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中央支部

2007年「世界遺産聖地サンティアゴ巡礼の道を訪ねて」

2011.04.03 更新

2007年6月4日より14日まで11日間、題名の如く長い旅であった。総勢35名。数ある巡礼道の中フランスルートを訪ねたのである。
パリ乗り継ぎボルドーに二泊。サン・テミリオン街道のシャトー見学、試飲をし、これがいっぱしのワイン通になる始まりで、以後最終日まで赤の白のと、ワインを楽しむことになったのである。サン・テミリオンはワイン商人で栄えた名残りの町でガロンヌ川を挟み細長い酒倉は、今は住居と化していた。
巡礼の第一歩は大聖堂へ。入口の彫は最後の晩餐。内部は十字架上のイエス、昇天の絵等等。首の痛くなる程見上げ、サンティアゴへの行く手の無事を祈るのみであった。
専用バスにてボルドーを出発、国境を越えスペイン入り、農道を、又はひなげしの道をゆく巡礼者を車窓より見かけることが多くなった。
サンセバスチャンに二泊。旧市はナポレオン軍との戦いで焼かれた港町、食の町らしくバスク料理、バル、レストランが狭い通りに並んでいて自由行動の大方は食べ歩き、飲みくらべとワインを楽しんだ。一部の人は三ツ星レストランへと別れた。
バンブローナへ向う。物語りのあふれる町であり、牛追い祭りとかヘミングウエイの碑と私達にも親しみやすい思いがした。又、サンフェルミン祭に拝げられる牡牛の悲劇の話におどろきもした。
サントドミンゴ一泊(パラドール)。巡礼道の重要な役割の町で、アスパラガス、サクランボ、生ハムと食の豊かさを堪能した。
サントドミンゴ教会では聖体祭の支度をしていた。二羽の鶏を飼う伝説の大聖堂には聖ドミンゴが眠っているという。
レオンへの道中ブルゴスは巡礼の中間地点で麦畑の中をゆく巡礼者を多く見かけた。
ゴシック様式の大聖堂の、透かし彫の尖塔が五月晴の空を抜くようであった。こうの鳥を見かけたのはこのあたり。
レオン一泊(パラドール)。レオン発アストルガへの途中の町で、十二世紀の橋を踏みしめ帆立貝の道しるべを歩き巡礼の気分の高まりを覚えた。
アストルガはガウディ設計の落ちついた大司教館、後期ゴシックのサンタマリア聖堂のステンドグラスには巡礼にちなんだ像が素晴らしかった。
セブレイロ峠を越える旧道にゲルト族の小さな礼拝堂があり立ち寄った。峠を越えルーゴへ。

ルーゴ一泊。いよいよ歓びの丘ゴソへ、一面の白爪草を踏みしめ、遠くサンティアゴの町を眺めた。五、六人つづの班に分かれ健脚者は弱者をかばい、最後の五キロ足らずを歩き、サンティアゴコンポステラへ無事に到着することが出来た。この感激は各人の胸の中に永久に残ることと信じている。最後に大聖堂の巡礼者、信者の列に付き聖ヤコブの胸像に触れることが出来たときは喜びの涙があふれるのみであった。
サンティアゴに二泊。二度とくぐることのないであろう栄光の門、聖ヤコブ像、巡礼の旅は終った。

(斉藤 紀子 27年短大卒)
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