2023年5月20日(土)9時30分東武スカイツリー線東向島駅には、「古美術を語ろう会」では最も多い29名の参加者が集合しました(1名は途中参加)。
前夜からの雨は、午前中少しの霧雨が残ったものの午後には回復し、雲の隙間から青空が見える申し分のない天気となりました。
途中、墨田区役所では4月に3選を果たした青学経済学部出身の山本 亨区長(84年卒)の出迎えを受け、皆で記念撮影も!思い出深い出来事となりました。休日にもかかわらず時間を割いて頂いた山本区長に感謝いたします。
さて、100年前・大正12年(1923年)の関東大震災では、壊滅的な被害で灰燼と化した首都・東京は、約6年の驚異的スピードで「帝都復活祭」を迎えます。今回は隅田川とその周辺に架かる13の震災復興橋を巡り、当時に思いを馳せると共にこれからの防災を考えようという欲張り企画でした。
2万歩を超えるハードな行程にもかかわらず、80代から10代の現役1年生まで幅広い年代の参加者は、元気に楽しく初夏の一日を過ごしました。今回の企画立案は「橋好き」かつ地元愛に満ちた(深川で生まれ育った)伊藤雅明(82年卒)によるもので、当日も詳しいガイドに導かれたものとなりました。
現役の古美研メンバーが1年から4年まで7名も参加してくれたことも、これまでにない人数でした。大変嬉しく思います。ツアー終了後は20歳以上の現役生も参加して、門前仲町の居酒屋で大いに盛り上がり、一日の疲れも吹っ飛んでしまいました。
次の企画もどうぞお楽しみに!