新型コロナウイルス感染拡大により活動が制限される中で、部の活動はもとより部の存続にまで不安がいっぱいだった、と第57期会長・熊倉二葉さんは「発刊にあたって」でお話しされています。
「甃 第58号」を3月31日付で発行しました、という嬉しいお知らせをいただきました。新入部員の入部も嬉しいですが、こうして「甃」を絶えることなく残せたことには、大変感慨深いものがあります。今後も私たち甃会の大切な財産となっていくことでしょう。OB会「甃会」としても、現役の皆さんに心より感謝いたします。
ここでは、表紙と会長熊倉さんの挨拶、編集小柳さんの編集後記をご紹介いたします。
また、本号に掲載されている現役の皆さんの力作タイトルは以下のとおりです。
●山田寺と興福寺仏頭
●エゴン・シーレとウィーン分離派
●ロマン主義?印象派の時代の?洋美術の変遷
●『相馬の古内裏』
●葛飾北斎による浮世絵と肉筆画
●「亀戸」でレトロツーリズム
なお、「甃」のデジタル版申込案内のページも昨年新たに作っております。すべての「甃」デジタル版の申し込みが可能ですので、こちらもご案内いたします。