本年度の卒業式典は中止となり、学生のみの参加となるようです。
先生から青山学院常盤木技術士会からの祝辞として配布していただくようにおねがいしました。一読願います。
卒業生の皆様へ
青山学院常盤木技術士会会長
成川 薫(narikawa.04133@qtes.co.jp)
(9期1977年機械工学科卒1979修士了)
お知らせとおねがい
ご卒業おめでとうございます。
昨年度、青山学院機械創造工学科の先生やAGMEの協力もあり、青山学院常盤木技術士会が青山学院校友会アイビーグループの職種別系の中にできました。現在、会員は文科系3名を含め技術士19名、一次合格者6名の25名です。
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青山学院常盤木技術士会は2006年より青山学院機械創造工学科の学生を中心として技術士一次試験受験説明会の開催、受験奨励などを進めてまいりました。
機械創造工学科の先生のご理解、ご協力を得て奨励を進めた結果、青山学院の技術士一次試験の在学生の機械部門合格者数が昨年度2018年度日本一でありました。また、毎年ほぼトップの成績を収めております。また、技術士一次試験機械部門合格者の累計も420名を超えております。
技術士会の会則にもあるように私たちは、在校生や大学に対して何ができるのか、機械創造工学科発展にどのような貢献ができるのかいろいろ考えております。
その一つの取り組みとして、「機械技術と社会」という科目でAGMEのOBが講師として講義を各OB講師が会社に入ってからやってきたこと、アドバイスなどを中心に講師の支援をしてきました。
私も、2007~2009年に講師の一人で、自分史を通して、以下のような講義しておりました。
1. 「大学での知識は会社で役にたつか」
2. 「会社で学ぶべきこと」
3. 「機械部門だけでは設計は出来ない」
4. 「海外にも目を向けよう」
5. 「業務関連資格取得の進め」
6. 「技術士について」
7. 「今人気の会社は将来の花形会社ではない」
8. 「健康第一」 などです。
私も、会社に入ってからいろいろな業務をこなしてきました。また、その中でいろいろな資格をとってきましたが、技術系の最高資格である技術士(機械部門)資格を30代半ばに取ったことが、その後の仕事をする上で、役にたちまた、自己研鑽の励みになったとおもいます。
皆様も、会社に入ってからも技術者としての役割や勉強を忘れず、経験を積み、活躍され、7年後には技術士二次試験にチャレンジしてもらいたいとおもいます。
皆様の健康とご活躍を祈念します。
本日はおめでとうございます。
以上