2020.06.13 更新
現役生支援|
デジタル・コミュニケーション分野のエキスパートOBOGがESS現役学生へアドバイスしました。
・4月から青山・相模原キャンパス入構制限措置、2020年度入学式中止、5月からオンライン授業実施。そんな中、9月まで新入生の勧誘「新勧」の手段はSNSのみという状況を岩見ESS部長から聞き、何か支援できないかと考えました。
・デジタル・コミュニケーション分野で活躍しているOBOGが声がけに応えて、4月と5月にウェブ会議計3回とウェブ・ワークショップ計3回を通じて「ウェブとSNSの効果を最大化する方法」について現役生へアドバイス・指導しました。現役生達は学びを即、実践!
★ 渡辺さん(1991年卒 Deb)、山本さん(2005年卒 Spe)、中村さん(2009年卒 Deb)、土屋さん(2016年卒 Spe)、岩見さん(3年部長 Deb、上瀧さん(3年総務 Dis)、小林さん(2年書紀 Spe)
緊急事態宣言?この今まで聞いたことのなかった「宣言」が出されたのが2020.4/7 でした。完全に解除されたのが5/25、現在も完全にコロナ感染が収束したとは言えませんが、この52日間は戦後最大の危機として歴史に刻まれるでしょう。日本の新型コロナウィルス感染者は6/13現在で17,468人、死者が929人となっていて、世界の感染者と比べたら桁数は違いますが。(1番感染者の多い米国で約202万人、死者約11万人)
コロナ禍後の生活は変わらないといけないと「新しい生活様式」を実践するように言われ、働き方の新しいスタイルとして6項目を挙げられました。
1. テレワークやローテーション勤務
2. 時差通勤でゆったりと
3. オフィスはひろびろと
4. 会議はオンライン
5. 名刺交換はオンライン
6. 対面での打ち合わせは換気とマスク
これら6項目の中で4項目はオンラインでするようにとのことです。
このような状況の元、現役のESS部員から悲痛の声がESSOB・OG達に届いてきました。大学の入学式の中止、大学構内へ入れない、あらゆる会議、行事が中止。新入生の勧誘「新勧」ができないとのこと。新ESS部員が確保できないかもしれない。また、年々ESS入部者が減っている。今年のESSの岩見部長からの声は切実でした。
ESS・OBの中にはICT関係に働いているメンバーも多くいます。そこで、オンラインでもって実情を聞いて、アドバイス、サポートできないかということで、GoogleMeetやZoomというオンライン会議ソフトを使い現役生とOB・OG達との会議を始めました。「青山学院大学ESSデジタル・コミュニケーション」オンライン会議をスタートしました。SNSを駆使して、オンラインで新歓、ESS活動を進められないか。白熱した会議は3回も続きました。そしてある方向性を出すことができました。