2010.11.23 更新
(1979. 1.29)
私達の母校、青山学院は幼稚園、初等部、中等部、高等部、女子短期大学、大学及び大学院を擁し、学生生徒数約23,000人の一大学園として運営されており、又、校友会会員の数も124,830人(昭和53年3月31日現在)となり、年々約5,000名の新会員(卒業生)を迎え入れる状況にあります。
上記のように会員は年々増加しておりますが、現実に12万人にものぼる校友の交流を推し進めることは大変むづかしいことであります。
校友会はその会則により、「会員間の友誼を篤くし、青山学院の発展を助成すること」を目的としており、先ず第一に会員間の友誼を篤くすることになっています。
地方には、青山学院校友会会則によって支部が設けられており、北は北海道、南は九州まで数多くの地域別、都市別の支部があるばかりでなく、遠くはシドニー支部、ロスアンゼルス、ハワイ、韓国の各同窓会、台湾の南北両部青山会(順不同)などがあり、活発に活動しております。
さて、東京はどうかというと、東京を中心として校友の66%が在住しているので、その実態に則し、校友の最も多い東京及びその周辺の校友が、中央支部を作れば、更に校友間の交流が促進できるのではないでしょうか。
そのためには、最初から派手な出発をせず、地味で堅実な運営方針をたてて、この支部を育てあげて行かなければなりません。
行事としては年数回、パーティその他の催しを企画し、先輩後輩共に参加できるような場としたいと思います。
入会は申込制とし、各自によって中央支部事務所に納入される一定の年会費が、支部運営の資金となります。
以上のようなわけで中央支部を発足させるに当り、この支部に入会した会員の一人一人が自分達で育てて行き、会員相互の友誼が篤くなりひいては母校青山学院の発展に寄与できるようになることを期待したいと思います。
この企画を打出すために校友各位のご賛成ご協力を得たいと存じます。