9月24日ワインコース報告
「北イタリアのワインたちを飲み比べる」というテーマに相応しいワインを5種楽しみました。世界で最もブドウの品種が多く、多様な作り方を持つことで様々な違いのあるイタリアワイン。ソムリエのなかでも苦手としているかたも多いくらいに難解だそうですが、当日は木下様がワインについてわかりやすく、丁寧にお話しくださいました。
●プロ七ツコ / コネリアーノバルドッビアーネ
ヴェネツィアから内陸に2時間ほどの地域で作られる代表的なスパークリングワイン。フレッシュな果実味とスッキリとした後味。
●ゲヴェルツ・トラミネール / カンティーナ・ボルツァーノサンタマッダレーナ
ドイツ語で「トラミン村のスパイシーな品種」という意味のアロマティックな品種。圧倒的に豊かな芳香で特にライチの香りが印象的。
●ソーブイニョン・ビアンコ
フレッシュなハープやパッションフルーツのような香りと繊細な酸味が印象的。
●ヴァルボリチェツラ・クラシコ・スペリオーレ
ヴェローナからヴェネツィアを駆ける山岳地帯で作られる伝統的な赤ワイン。果実味濃く、様々な表情を見せてくれる。
●プリミティーヴォディ マンドゥーリア
果実味が豊富でユーカリのようなメントール香等もあり熱狂的なファンになるかたも多い。南イタリアでは比較的タンニン分か少ない。