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中央支部

英語研究会07月例会報告

2017.07.28 更新
July 22, 2017

総研ビル 8F  第10会議室



◎講読クラス  (The End Of The Affair p.129~p.136)

Sarah の火葬が行われる葬儀場での場面が繰り広げられます。小説の登場人物が全て姿を現します。Sarahの夫Henry, 彼の同僚であり、中には愛人でもあった人々とその妻たち、無信仰者のSmythe, 探偵のParkis, 葬儀時間に遅れたMaurice と連れの若い女性Sylvia, そしてSarahの母Mrs.Bertramの登場です。

死んだ人間を悲しむ事よりも生きた人間の姿が活写されています。始まりは終わりであり、終わりは始まりという世の常が描かれています。

夫がSarahの愛人だったその妻たちにはMauriceの痛烈な見解が述べられています。

If we could have embalmed her, they would never have been safe. Even her dead body would have provided a standard to judge them by. (彼女がミイラにでもされたら、彼女たちは心安らぐ事は決して無いだろう。彼女の死んだ身体でさえ、彼女らに美の基準を提供するだろうから。) いかにSarahが a great beauty (introduction xiv 参照)であったかの証明です。

いつものごとく、GreeneのMrs.Bertramに対する皮肉たっぷりの描写があり、Sarahの

実母の事実は悲愴とも言えるもので、自身の結婚のことも含めて、Sarah の苦労、悲しみ、痛ましさがひしひしと伝わって来ます。

いみじくも今までの小説の内容はSarah の実母の言葉の伏線ではなかったかと思えます。

"Why,if she'd been brought up in the right way, if I hadn't always married such mean men, she could have been a saint I truly believe.”

REFERENCES 

incongruously    不釣合いに

bygone      過去

implore      嘆願する

swerve      (ハンドルを)急にきる

awkward     厄介な

hit it off  =to have a good friendly relationship with sb

sacrament (Catholic) 秘跡 サクラメント<洗礼、堅信、聖体、告解、終油、叙階、婚姻 の7つがある。>

          (Protestant) 聖礼典  <洗礼、聖餐の2つがある。>

◎Oral Class  

Free Discussion

“What do you know!”=What a surprise!

Who knows?  = Nobody knows.

can’t put up with A (the heat , the humidity) =can’t stand,( endure, tolerate)

Give me a break. 勘弁してよ

TEXT  (Way More Americans May Be Atheists Than We Thought)

REFERENCES

tapestry = a carpet ( intricate with many colors ) on the wall つつ”れ織り

fringe = not a main stream ふさ飾り、  主流ではない、周辺

put up = show

banner  垂れ幕

stigma = shame

closet (v) = be kept secret,  conceal     反意語 reveal, disclose, come out of the closet

a skeleton in the closet = an embarrassing secret in the past

be raised = be brought up, grow up

poll (n) 世論調査 poll (v)= vote 関連語  a voting booth , ballot 投票用紙

ポーランド関連語 =Poland , Pole, Polish

divulge = disclose, reveal

pollster 世論調査員

reticence = to be reticent, hesitation to do something

調査では、だんだん信仰の多様性を認める米国人が増えているとしても、無信仰者は例外である。彼らに対してはかなりの程度の不寛容さを表明し、国民の半分以上が信条を祝う掲示を禁止、また三分の一以上が大統領になる事を禁止、公立学校の教師になるとか、集会の権利とかは否定されるべきだと考えている。このような状況の中では、無信仰者であることの表明はリスクが高い。それ故、彼らは口を閉ざし、その数は不透明のままだ。

ANNOUNCEMENT

RYO IMAIZUMI先生の後任のJONATHAN HAMMOND 先生のご紹介がありました。

まだ先の話ですが、寂しい限りです。

次回の予定

9月9日 (土) 総研ビル 14603教室

文責  畠 貴子
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