今回の例会は青学会館ではなく銀座の 「バー&ダイニング サンク」で40名の参加者でスペインワインを楽しみました。
1。
ラ・ロスカ・カバ・ブリュット
瓶内2次発酵のシャンパン製法で造られている為、優しい泡立ち。青リンゴの爽やかさとミネラルの風味、トーストのような香ばしさ。泡立ち、香り、味わいすべてに優しさを感じさせます。スペイン語でスパークリングワインのことをエスプモーソ、特定地域で生産されてスパークリングワインのことをカバ(CAVA)と言います。
2。
バゴ・アマレーロ・アルバリーニョ/アデーガス・ガレーガス '14
白桃やグレープフルーツ、完熟したリンンゴ、レモンゼスト、マンゴーなどを思わせるふくよかなアロマに加えて、花束のような芳香。
3。
イゲルエラ '13
アルマンサを代表する葡萄品種。フランスでプティ・ブーシェとグルナッシュの交配により誕生。果肉まで赤いため色の濃いワインが出来ることが特徴です。果実味は非常に豊か。木苺の香りにほんのりスパイシーなナツメグがアクセントに感じられます。
4。
ラ・カシーリャ/ポンセ '12
都市バレンシアの西に150kmほど、ラマンチャの東に隣接する内陸の産地マンチェラ。その土地の地葡萄ボバルを使った赤ワイン。ダークベリーやコケモモ、きのこの香り。味わいも黒い果実がしっかりと感じられ余韻はしっかりと長く感じられます。
5。
ボデガス・サン・イシドロ・グラン・レセルバ '88
飲み頃27年熟成バックビンテージ。産地はスペインのD.Oフミージャこの地の主要品種であるモナストレル(仏名ムールヴェードル)を100%使った赤ワイン。熟成年数に比べて若い印象。しっかりとした果実味とタンニンが骨格を形成しています。
気賀健生先生による乾杯
楽し気な参加者