第60回撮影会は、バスで行く撮影会で、「江戸時代の交通の要衝で今でも自然豊かな大内宿」と「国指定天然記念物の塔のへつり」での撮影会です。
大内宿は会津若松と日光を繋ぐ会津西街道または下野街道と呼ばれる街道の宿場町でした。江戸時代に入り街道が整備されると会津西街道は会津藩や新発田藩などの参勤交代が通り、経済的にも廻米道として利用されるなど重要視されました。さらに、大内宿は周囲が高い山々に囲まれていることで、独立した宿場町として発展し、本陣をはじめ旅籠や問屋などが設けられ賑わいをみせていました。明治維新後は街道制度が廃止され主要交通機関から外れたことで大内宿も次第に人や物資の往来が減少し衰退していきますが、これらのことが幸いして古い街並みが残され旧街道の両側には茅葺屋根の建物が軒を連ねています。
新宿西口小田急ハルク前を定刻午前7時30分に23名の参加者を乗せたバスは出発した。中野長者橋ランプから首都高速に乗り東北自動車道を白河ICを目指す。白河ICを降りて大内宿に着いたのは予定の12時より30分も早かった。バスの中でお弁当の昼食を食べ写真撮影開始である。予定は2時間。皆思い思いの場所に向う。バスに戻ってきてから次の塔のへつりに向う。ここでは40分の写真撮影時間。撮影後は一路新宿を目指す。到着は予定より30分遅れの午後7時30分でした。天気にも恵まれ楽しい撮影会は終りました。
【行きのバスの中】
【豪華なお弁当】
【撮影風景】
【大内宿】
丘の上から見た大内宿
街道沿いの街並み
茅葺屋根の宿場
大内宿の周辺
【塔のへつり】