2021.04.29 更新
越坂部則道
1972卒 1974修士課程修了 1979博士課程満期退学
1996年5月に設立されたこの同窓会は、2021年5月で25年の節目を迎えます。初代会長鈴木律子さん、第2代会長原田紀子さん、第3代会長永澤富子さんの後を継ぎ、このたび第4代会長として選任されました。
ジェンダー平等の世の中の動きに合わせて、初めての男の会長です。とはいえ歴代の女性会長が男性差別をしていたとか、日本社会の風潮にあわせて意図的に男の会長を誕生させたとか、そんなことはいっさい関係ありません。ただ単に順番がそうなっただけです。
大学部会の各同窓会の多くは、構成する会員の高年齢化という問題をかかえています。フランス文学科同窓会もこの問題に対し、会員の年齢に幅をもたせようとさまざまな企画を行ってきました。講演会、勉強会、見学会、懇親会、そしてホームページやTwitterに力を入れています。良いアイデアやご希望の企画などがありましたら、ドシドシお寄せください。若い会員も楽しめる同窓会にしていきます。今後もFacebookやInstagramにも同窓会の幅を広げていければと考えますが、そのためにはどうしても若い同窓生たちの参加が不可欠です。
昨年はコロナ禍で青山キャンパスでは行われませんでしたが、毎年9月23日に行われる青山学院大学同窓祭 AOYAMA GREEN FESTIVALでは、大学17号館3階の教室に皆さまの交流の場としてフランス文学科同窓会「お休み処」をご用意しています。お茶とお菓子を召し上がりながら皆さまとご一緒にお喋りをしました。一昨年は卒業後25年のお祝い式典「シルバージュビリー」に参加されたみなさま方が「お休み処」に大勢お越しくださり大賑わいでした。
Gambattez ensemble! (一緒に頑張って) これは、初代会長鈴木律子が発案したフランス文学科同窓会の合言葉です。一人でも多くのみなさまが同窓会活動に参加し、楽しんでくださることを願っています。これからもご支援をどうぞよろしくお願いいたします。