フランス文学科同窓生の作家・翻訳家、岡田好惠さん(S49卒)がセレナ・ヴァレンティーノ著のヴィランズシリーズ完結編となる『みんなが知らない奇妙な三姉妹の話』を翻訳され、このたび上梓のはこびとなりました。岡田さんの著書からは登場人物へのあふれる愛が一貫して感じられます。ヴィラン(悪役)たちの人生を翻弄し世界を混乱に陥れた最強の魔女たちに対しても例外ではありません。完結編となる本作では5作目までの謎がすべて明らかになり、奇妙な魔女三姉妹の秘密が解き明かされています。秋の夜長の季節が待ち遠しくなりました。前作(既刊5巻についてはこちらのHPでもご紹介しています)と併せて是非お勧めの一冊です。