2014.10.29 更新
昭和56年度卒部の今牧高男です。10月19日に行われました東都戦を観戦してきましたので感想などを述べさせていただきます。
試合前日、関西勤務の次男が帰ってきた関係で行く時間が遅くなり、試合会場に着いたのは12時半を過ぎておりました。到着したとき学生達は昼食の最中でした。
天気は快晴で、屋内競技ではありますが館内まですがすがしく感じられ絶好の競技日和でした。学生たちの多くは屋外で昼食を取っておりましたが、館内に入るとお昼を食べている学生とは裏腹にこれから出場を控えている学生たちはフロアー内のいたる所で練習をしておりました。
どの学生も真剣なまなざしでありますが、昔と違って楽しく踊るということが重要な要素らしく皆生き生きとしていたことに強い印象を抱きました。実際ある学生に聞きましたところ、自分はパートナーと共に楽しめる踊りが出来ればいちばんいいしそれを目標にしております。その上で結果が出せれば最高です(匿名)、とありました。私はずいぶん昔と違うものだなとつくづく感じた次第です。
最近のスポーツ選手は、自分がいかに楽しめるかということが良い結果を出す要素になっているみたいです。僕らのころはそんな気持ちは、心のどこかにあるとは知ってはいても口に出していえる時代ではなかったような気がします。前回も観戦記で書きましたが、いろいろな点で昔と変わってきているということにびっくりさせられることがあります。最近これも試合会場に行く楽しみの一つになってきました。
さて、肝心の観戦記に入ります。私が行って最初に見た選手は、永井貴晃・吉田香織組のサンバでした。2人共とても生き生きとして踊られ試合に向ける情熱を感じました。特にパートナーは踊りも伸びやかで衣装がとてもお似合いでベストドレッサー賞をあげたいくらいでした。
次に観戦したのは、平澤岳・石井美帆組のパソドブレです。リーダーは日大の選手であり学校の隔たりがある中で4年間部活動と競技に打ち込んできたその情熱に心を打たれました。2人共一歩も引けないという闘志に満ち満ちており見ていてとても応援したくなるカップルでした。石井さんにもベストドレッサー賞をあげたいと思いました。
競技結果については学連のホームページに記載のある通りですのでそちらの方をご覧下さい。因みに、当学は団体第13位、特筆すべきは競技会場として貸与して頂いております獨協大学の皆さんが2年生と3年生のみでフルエントリーされ、団体第7位を勝ち取られたことは非常に感銘いたしました。会場貸与校が好成績をとられたことで今後の学生ダンス発展のためにどんなに貢献したかと思うと非常にうれしく思います。
当日の試合進行は下記の通りでありました。皆様お時間がありましたら是非ご一緒いたしましょう。獨協大学であれば最寄駅であります“東武伊勢崎線 松原団地駅”までお迎えに上がります。OB会員の誰でも結構ですので一度ご連絡下さい。どうぞよろしくお願いします。
次 第
9:30 開会式 14:00 M下位決勝
9:45 M一次予選 14:15 L下位決勝
10:40 L一次予選 14:30 審査委員紹介
11:40 M二次予選 14:40 M上位決勝
12:05 L二次予選 15:10 L上位決勝
12:30 昼食 15:50 オナーダンス
13:10 M準決勝 16:30 閉会式
13:30 L準決勝