2014年6月1日(日)
会場 獨協大学35周年記念館
昭和56年度卒業の今牧高男と申します。
私は川口市赤井に住んでおりますので、会場までは自転車で20分くらいで着きました。少しでも多く見たいと思い8時半に会場に入りました。会場の外は人の気配が無く少し不安な気持ちで会場に入りましたが、すでに選手たちはフロアーで練習をしておりました。しばらくすると種目ごとに変わり、更に2フィート毎の練習に変わり最後の調整をしていました。この時の差し迫った気持ち、寸秒たりと逃したくない気持ち、皆さんも経験があると思います。
成績は東部日本学生競技ダンス連盟のホームページで公表されておりますのでご覧下さい。
今回特筆すべきは楠木・富岡組がタンゴの部で優勝を果たしたことです。私の感想として、2次予選辺りから優勝の兆しを感じました。ムーブメントは非常に切れがありダイナミックで、シルエットは上半身がしっかりしていて美しい中に強いオーラを感じました。タイミングはプロミナードの第一歩目において上下運動無く、全体的に音楽にうまく乗っていたと思います。何れにおいても優勝にふさわしい出来栄えでした。
今回特に感じたことを披露したいと思います。
私たちの時代と違って、開会式と閉会式に儀式的な厳かさが無いこと。選手の入・退場時の音楽に合わせて控えのフロアー内で跳んだり跳ねたりしながら手拍子をしている部員がいること。本部席後方も同じ。
以上のように私たちの時代と違って厳粛さとか重苦しさが無く、現代版に変わっていることにびっくりしました。
最後に観戦しながらいつも思うことを披露します。選手の皆さんは情熱をかけて練習を繰り返し試合に臨んでいます。反面私は現在の怠惰な生活に浸っております。試合会場に来て勝負にかけるエネルギッシュな後輩の方々の姿を見るたびに、残されたサラリーマン生活を全力で臨まなければいけないといつも思います。部活で培ったことはこういう事なのでしょうか。
億劫がらずに、恥ずかしがらずに皆さんも是非ご一緒に観戦しましょう。きっと得るものがあるはずです。次回観戦してみようかなと思う方はご連絡下さい。
------------------------(2014.8.27画像追加、更新)----------------------------
タンゴ上位決勝{楠木・富岡組(写真左)、優勝}
サンバ上位決勝{佐藤・水野組(写真手前)、4位}
楠木・富岡組のオナーダンス