2013.11.19 更新
S55年度卒部の塩沢です。11月17日(日)独協大学にて開催された首記大会をOB会幹事の今牧さんと観てまいりました。
以下につれづれと感じたことを述べさせていただきます。
1.成績:
青学は団体で18校中15位。
個人 ⇒ 楠木、富岡組(3年) タンゴ8位 / 岡崎、城戸組(4年) ルンバ9位。
まずは皆様ご苦労様でした。詳細は学連のホームページで。
2.全体:
団体優勝は電通大。上位6位中4校が東都に属する大学が占めました。
私が現役時代の6大学は下位に低迷、また当時東都で活躍していた日大、専修、駒澤に変わり電通、中央、外大、首都大などが躍進してだいぶ様変わりして新鮮さを感じました。
個人でも優勝者はスタンダード、ラテン8種目で6大学は2組、残りは東都のカップルでした。
近年の状況はわかりませんがだいぶ学生ダンスの裾野が広がり平準化してきたのでしょう。広く皆に親しまれていることは健全に愛されるスポーツになってきたのでは。
3.当時との比較(30年前):
この2年少しずつ観戦をしてきて当時と変わった点を簡単に。
*コスチューム:学生服はなくなりプロ並みのコスチューム。特にラテンは派手になり、男性の胸元ははだけ、女性もカラフルな色彩で観戦するには十分に視線に訴えるショーとなっている。でも僕には着れないだろうな。
*上位決勝は1カップルずつ踊る。皆堂々と悦に入り気持ちよさそうだった。
*オーナーダンスの踊り終わった後に応援席で男子は胴上げをされる。
これも個人的には最高の喜びでしょう。微笑ましいが団体戦ではどうかと思います。
*審査員がスタンダードとラテンに分かれていること。専門化が進んできている?
*大会実行委員長が女性になっていること。ますます女性の力が必要?
*シャドーなるものがあり他大学のパートナーと出場できること。皆に均等に出場機会を与えてきている。
*全体的な感想は団体戦より個人戦に重きが置かれ当時の下位決勝から上位決勝へ向かう緊張感、高揚感はあまり感じず個人、選手通しが楽しんでダンスをしているほのぼのしさ、隔世の感あり。
4.そんな中でOB会としてどうするの?
*楽しんでいる中でも成績を争っている厳しい中で東部戦への出場を果たしていることは立派で決勝に2組も残っていることは喜ばしい。
ただし、やはり他校に比べ全体的に統制がなく、真剣に自校を応援するでもなく、漫然とその場にいるようでもの足りなさを感じ、そこに自分との差がどこにあるかの現状認識も少ないのではないかと思った。
上位になかなか食い込めないのはそんな姿勢にあるのではないでしょうか?
*やはり上位にいけるような選手を育てることがクラブの士気を高め、OBも多く集えるような気がします。
夏の高校野球のように母校を応援しに甲子園に集う気持ちが出るようになるのが理想でしょう。
このようなことを実践するのにOBとして、幹事として何ができるのか悩んでいます。
全日本まで後3週間。4年生には有終の美を飾ってもらいたく最後の練習に身をいれて悔いなく。2,3年生には気を入れなおしてひとつでも上を目指す心持を。そして4年生を気持ちよく送り出してほしい。
そしてOBの方々、時間があれば後輩の頑張っている姿を観に行ってあげて下さい。
よろしくお願いします。