ホームページがリニューアルしました。
新ホームページは
https://www.alumni-aoyamagakuin.jp/okayama/

支部
このサイトでは、岡山県支部の活動についてお知らせしています。
岡山県支部

シリーズ12 ~わたしと青山学院~ 久山 信太郎様

2021.04.01 更新
青学時代の思い出は100%「広告研究会」

 

 神社の家に生まれながらも、「神社を継ぐなんてカッコ悪い!」という思いがあり、まぐれで引っ掛かったキリスト教系大学の青山学院大学経済学部に進学したのは1997年。華やかな大学生活を期待していたのですが、行った先は厚木のさらに山の中の「森の里」。そんな悶々としていた入学当初に一番大きくて楽しかった新歓コンパが「広研」との出会いでした。

 青学生ならご存知の方も多いとは思いますが、広研はその名前とは名ばかりで広告を研究することなどはほとんど無く、メインの活動は飲み会!ではなく、房総半島の南端の千葉県富浦でのキャンプストアでした。

(3年時のキャンプストア集合写真。一番後ろ列、真ん中が筆者。)


 キャンプストアとは夏の間の1ヶ月の間、富浦の海岸で海の家を運営・経営しながら共同生活を通して青春時代を謳歌するというものでしたが、初めて参加した1年生時は驚きの連続でした。夏前まで優しかった先輩達が、海に行くと皆鬼の形相。完全体育会系ノリで朝からマラソン、筋トレ、バケツを持っての水撒き。ナンパなサークルに入ったつもりが、携帯を取り上げられた上にシゴキがあるので、夜の内に逃げ出す輩もいたほどです。それもこれも全て数十年の広研の伝統だと後で分かってからは、毎年ほぼ2ヶ月の海での生活が楽しくて仕方ありませんでした。日夜笑いあり涙あり、恋愛もあり青春の全てがそこにあったと今では思います。

(千葉県・富浦の海での一コマ。まさに青春。)


(合宿所の前。このボロボロの合宿所で夏の間ほぼ2ヶ月を過ごした思い出の場所。(筆者は右側))


 ただやはりこの様な学生の自由な活動が、なかなか社会に受け入れられなくなった近年。青学のキャンプストアも2008年を最後に残念ながら閉店となってしまいました。

 もし、家族の言うことを聞いて國學院に進学していたら、またもし広研に入っていなかったらと時折思うことはありますが、多感な青春時代を青学の広研の仲間達と過ごせたことは、生涯の宝物であると断言できます。

 コロナが収まったら久しぶりに青山の母校と富浦の海岸に行ってみたいと考えております。

久山 信太郎様 プロフィール

岡山神社宮司。1978年に岡山神社の家に生まれる。岡大附属中、岡山操山高校卒業後、1997年に青山学院大学経済学部入学。2001年に卒業後、米国に留学し帰国後に電気メーカーや外資系企業にて経理職を経験。2009年より1年間の自転車でのヨーロッパ縦断旅行を行い、2010年に帰岡。



PageTop
  • 賛助会費納入サイト
  • 住所等変更手続
  • 校友会グリーンエリアご利用案内
  • 校友サロンのご紹介
  • イベント一覧

リンク

  • 青山学院オフィシャルサイト
  • 青山学院へのご支援をお考えの皆様へ
  • 宗教センターのご案内
  • 青山学院大学
  • 青山学院女子短期大学
  • 青山学院高等部
  • 青山学院中等部
  • 青山学院初等部
  • 青山学院幼稚園