2021.01.08 更新
経済学部同窓会の皆様
あけましておめでとうございます。
新型コロナウイルスの影響で普段のお正月とは違った不安と恐怖を抱いて、緊張した時を過ごされた方も多いと思います。
感染拡大を受けて1都3県で緊急事態宣言が出される中、昨年度は学校行事もほとんど行われずコロナで始まりコロナで終った一年でした。
経済学部同窓会では問題なくできるイベントは実施していこうという趣旨で、11月28日(土)に開催された学生会主催のオンラインによるゼミ対抗プレゼンテーションコンテストに、同窓会から審査員を派遣して協力体制を取りました。普段の年より多くのチームが参加していただき誠にありがとうございました。久しぶりに学生達と話しをさせていただき、コロナ禍の厳しい環境の中でも元気で逞しく学生生活を送っている様子を見て安心と元気をもらいました。
コロナ禍でますます不確実性の時代に入りあらゆる分野で多大な影響を及ぼしています。これは人々の意識を転換させようと『神』が与えた問題提起だと思います。
今、私たちは2年分のデジタル変革が起き、2年間時計の針を前に進めた未来社会に生きています。これからは過去と比較せず世の中がどう変化し、どう成長するかを考えなければなりません。これまでは対立や競争して勝つことが成長の原理でしたが、これからは助け合って、教え合って、学び合って、社会に貢献していく時代になると思います。
卒業生の皆様にはどうか健康に充分留意され、コロナが収束した後の新しい世界を皆様と一緒に観たいと思います。
令和3年1月吉日
経済学部同窓会
会 長 松田 節男