1月25日(土)午後2時から相模原キャンパスの近くにある淵野辺商店街で開催された箱根駅伝優勝報告会・パレードには、青学生はじめ、地元住民やファンが多く集まり、歩道は移動できないほどに埋め尽くされていました。公表では3万人と言われています。
箱根出場メンバーで2区を走った1年生岸本選手はTOEICの受験で参加できず残念でしたが、そこが勉学を優先する青学らしさです。
報告会での原監督の挨拶では優勝報告はそこそこに済ませて、ステージから見えるお店の名前をPRするなど地元愛を強調して会場を笑わせる場面も。リップサービスかもしれませんが、地元に支えられ愛され続ける大学であらねばならないことを、原監督が一番理解しての発言ではないかと思いました。流石青学随一の広報マンです。
報告会に続き、優勝パレードでは原監督と鈴木選手がオープンカーに乗り、そのあとを選手たちが約320メートルの商店街目抜き通りをゆっくり歩きながら沿道の人たちににこやかに手を振り感謝の気持ちを伝えました。
短い時間ではありましたが、会場は母校の優勝を称え、ひとつになって笑顔、笑顔で興奮のるつぼと化しました。来年も優勝を果たし3年前の渋谷センター街でのパレードも復活させてもらいたいものです。
今回後援いただいた相模原市の本村市長は経済学部卒業(1995年)の同窓です。
(記・山崎清貴)