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vol.27「四国ツアー」 秋山 武清(1967年卒)
2023.03.02 更新
東京に住んでいたころ、徳島の会社から東京勤務になって文京区のわが家の近所に住んでいたTさんの奥さんと家内が仲良くなった。Tさんが徳島に戻ってからもおつき合いは続き、阿波踊りの時期に家内と子供たちが2週間、私が1週間ほど居候させてもらったことがある。その間、阿波踊りの見学はもちろんのこと、Tさんのご実家のある神山町にも連れて行ってもらった。神山町は酢橘(すだち)の生産や今ではリモートワークの人の移住でも知られるようになっている。私は香川大学に勤めているO先輩に電話をして家族全員で突然訪ねたりもした。突然訪問した先輩や2週間も私たちを置いてくれたTさんご夫妻のご親切に甘えてしまったが、今考えると冷や汗ものである。
また日本英語史学会に所属していた友人から高知の英語専門学校で開催される学会への参加を誘われたことがあった。学会後、桂浜や坂本龍馬像を訪ねた。お土産に土佐の包丁を買ったことや桂浜から高知市内へ向かう帰りのバスの中で、友人にそれまで言えなかった拓大から青学へ勤務先がかわることを打ち明けたことを思い出す。
もう一つ四国で思い出すのは松山大学での集中講義である。学会仲間のY先生が病気で1年間休むことになり、Y先生が担当していた科目の一つを1週間の集中講義で1年分の代講をした。集中講義が終わった後2日ほど松山にとどまり、秋山兄弟誕生地、坂の上の雲ミュージアム、子規記念博物館、松山城などを訪れたことや実家が松山で大きな印刷会社を経営していた同級生のO君と会ったことを思い出す。
そういうわけで私が四国で行ったことのあるところは徳島、高松、高知、松山だけであったが、今回久しぶりに四国巡りの機会をえた。クラブツーリズムの団体ツアーに家内の友人女性2人と私の4人で参加する。1月16日(月)から19日(木)までの松山城、道後温泉、大洲、四万十川、牧野植物園、高知城、桂浜、大歩危峡(おおぼけきょう)、金毘羅宮などを巡る3泊4日の旅である。
1日目の道後温泉本館「神の湯」の入浴は皆の希望であったが、混んでいたので皇族専用の浴室「又新殿(ゆうしんでん)」の見学だけして、近くの「椿湯」に入った。2日目の四万十川は今回の旅の一番の期待の地であった。屋形船で昼食をとりながら一定区間を往復したのであるが、数日前に上流で降った雨のために少し濁っていて期待の清流を見ることはできなかった。3日目は路面電車による高知市内見学が印象に残っている。4日目の金毘羅宮は今回の旅のもう一つのお目当てであった。両親など身近な人々から金毘羅参りの話を聞いていたので、足腰の弱らないうちにお参りしたいと思っていたからである。昼食をとった店で杖を貸してくれると言っていたが、借りるのを忘れてしまった。それでも785段を無事に登って本宮にお参りすることができた。奥社まではあと583段もあり、時間もなかったので本宮までにした。ガイドさんによると「本宮は786段だったが、お参りして786(悩む)では困るので1段下げて785段にした」ということだった。本宮お参りの帰りで結構疲れていたが、金毘羅宮の登り口近くで見学した金丸座(旧金毘羅大芝居)は歌舞伎の有名な役者も出演するという風情のある芝居小屋だった。4日間ずっと案内してくれたバスガイドのDさんは感じの良い最高級のプロフェッショナルで楽しい旅になった。
石川信男ゼミ(人間関係論)
ESS(1年のみ)、教育研究部(2年から)