2022.01.03 更新
皆さま、新年明けましておめでとうございます。
日頃、同窓会活動に多大なるご支援を賜りお礼申し上げます。
2022年は早速嬉しいニュースが飛び込んで来ました。第98回箱根駅伝で大会新記録となる圧巻の走りで本学が総合優勝を果たしました!
昨年は一昨年から続くコロナ禍の影響で、日本経済や私たちの生活にも大きな影響が残る一年でした。特に8月には都内で一日の感染者が5,000名を超える日もあり、先行きがおおきく不安視されました。最近は感染者が減っているとはいえ、新型オミクロン株の新たな感染も懸念され、先行きはまだまだ不透明感があります。そのような中での爽やかな快挙に心から祝福したいと思います。
同窓会活動は、2020年はコロナ感染が拡大する中、学生会主催のプレゼンテーションコンテストも初の試みとしてのオンラインコンテストに審査員を派遣したことと、HP上での会員便りの配信、会報の発行以外の活動が出来なかった年でした。
2021年度においては、上記コンテストへの審査員派遣は継続するとともに、オンライン形式で開催された大学同窓祭において、本学史学科卒の河合敦氏による日本の近代経済史において大きな功績を残した渋沢栄一をテーマとした講演会を全国の同窓会員に視聴して頂けるような企画を実施いたしました。
直接対面でお目にかかれなくても、全国の会員の皆様方と繋がることが出来ることを実感した1年でした。今後も日本国内や海外で活躍されている経済学部卒業生の皆様と繋がっていけるような同窓会活動を目指していきたいと思う次第です。
一方、現役学生への支援活動として2003年以降、冠奨学金を毎年2名分(合計30万円)を寄付して参りましたが、諸般の事情で15万円/人という給付方式も過渡期を迎えているという現実にも直面しております。
経済学部卒業生は2022年3月の卒業生を以て5万人を超える大所帯となります。一人でも多くのOB・OGの方に同窓会活動を通じて交流の場を提供することや、現役学生への支援事業の充実も図りたく、会員の皆様方の更なるご支援・ご協力をお願い申し上げる次第です。
令和4年1月吉日
経済学部同窓会
会長 佐藤 英ニ