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部会・同窓会
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第26回セミナー開催報告
2013.12.12 更新
第26回セミナー「アイルランド文学へのいざない――Irish Short Storiesを読む」
講師 佐藤紀子先生 （青山学院大学名誉教授）
「アイルランド文学へのいざない」は佐藤紀子先生を講師に迎えて、10月から12月の３回にわたって開催されました。
われわれにとってあまり馴染みのないアイルランド文学の全体を把握できるようにと、アーサー王伝説などの民話・伝説から始められて、Goldsmith, Sheridan などの近世の作家からJoyceのDubliners に触れ、ジョイスの同時代作家から20世紀の作家の作品までの、主に短編を選んで解説されました。
お話の合間に見せてくださる図版や写本も、配布されたハンドアウトにもカラー印刷の見事な挿絵などがあり、またDVDによる映画など、映像を駆使しての説明は具体的で興味深いものでした。ただ、あまりに多くの材料をお持ちになってこられたので、いくら時間があっても足りない印象がありました。
最後の12月の回には、中世の楽器を復元したといってもよいアイリッシュ・ハープの演奏を聴く機会にめぐまれて、寺本圭佑氏によって至上の音に包まれた30分に浸ることができました。
講師 佐藤紀子先生 （青山学院大学名誉教授）
「アイルランド文学へのいざない」は佐藤紀子先生を講師に迎えて、10月から12月の３回にわたって開催されました。
われわれにとってあまり馴染みのないアイルランド文学の全体を把握できるようにと、アーサー王伝説などの民話・伝説から始められて、Goldsmith, Sheridan などの近世の作家からJoyceのDubliners に触れ、ジョイスの同時代作家から20世紀の作家の作品までの、主に短編を選んで解説されました。
お話の合間に見せてくださる図版や写本も、配布されたハンドアウトにもカラー印刷の見事な挿絵などがあり、またDVDによる映画など、映像を駆使しての説明は具体的で興味深いものでした。ただ、あまりに多くの材料をお持ちになってこられたので、いくら時間があっても足りない印象がありました。
最後の12月の回には、中世の楽器を復元したといってもよいアイリッシュ・ハープの演奏を聴く機会にめぐまれて、寺本圭佑氏によって至上の音に包まれた30分に浸ることができました。
