皆様
「未来のシンギュラリティ時代にあなたはどう生きるか
-今考えるべきこと、行動すべきこと」
という青山学院大学法学部同窓会30周年記念事業のセミナーに参加しましたので結果を共有します。OBOGが直面する2040~50年頃の想像もつかない未来に向けた準備として今後の生き方のヒントになればと思います。
キャンパス内看板↓
■概要
日時 2019年10月19日(土)13:30-15:15
場所 本学9号館 921教室
講師 杉井要一郎 氏
本学法学部卒業
株式会社グレディス 代表取締役
サンフランシスコ州立大学 客員教授 他
■まとめ
Singularity(シンギュラリティ)とは、技術的特異点とされ,
2045年頃に到来すると言われるAIによる人間の知識増幅が可能になった時に起きるとされる出来事のこと。
機械的知性のバージョンアップが何度も繰り返された結果、人間の想像が及ばないほどに優秀な知性・スーパーインテリジェンスが誕生するという仮説。
経験則からなるムーアの法則に対し、レイ・カーツワイルの「収穫加速の法則」で有名に。
杉井先生は
150年(75年・2回)の人生には変化と変容から楽しみを見つける人間の思考力を駆使することが重要で、Exponential(エキスポネンシャル)という指数関数的成長が待つ未来に向かい、過去の知識だけで生きることを止め棄て、新しい思考から新しいアイデアを創造し考え抜く生き方を今から実行し未来への準備をすることが重要と説明。
線形的成長ではなく、新聞紙を26回折り畳むと富士山の高さに達するという例のような指数関数的成長が将来実現するので、古いモノを捨てる勇気の断捨離を有効手段の一例として紹介。
小説家のような嘘を書ける能力や幼少時の自由な発想と思考力を重視すべきと講演。
以上
OB会長 温湯達也(1期)