今年10月1日(土) 、青山学院大学 地球社会共生学部×アイセック・ジャパン共催イベントにおいて、青山学院大学Alumniの鍋島勢理さんにご登壇頂き、キャリアトークLIVEを開催いたしましたので報告となります。
【イベント名】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「"キャリアトークLIVE"
留学を、将来のキャリアへと結び付けるためには。」
【目的】
地球社会共生学部生を対象に、留学に向けた目的設定を図る上での、学びの深化にフォーカスした経験者からの実体験/経験を参考にするため。
【日時】
2016年10月1日@相模原キャンパス
【内容】
留学中の学びを深化させるために、どのような経験が役に立ったか。
※青山学院アイセックOBOG会Alumni:鍋島勢理さん※
青山学院大学法学部を卒業後、ロンドン大学University College London修士課程へ留学し、Energy instituteを専攻。今年秋から、大手電力会社に勤務。
【感想/振り返り】
本イベントは、地球社会共生学部の福島教授、元アイセック東京大学に所属されていたAlumni、そして青山学院大学アイセックAlumniの鍋島さんの三者によるパネルトーク形式で進められました。
皆様はともに留学経験を持ちながら、特に2名はアイセックでの活動経験があるお方で、学生時代から国際経験に対する意欲を非常に高く持っておられました。福島教授が、皆さんの意見や会場からの質問なども引き出して頂きながら、終始なごやかに進みながらも参加者の学生の真剣な眼差しを強く感じました。
参加対象となった地球社会共生学部の学生は、留学が必須科目であるユニークかつこれからの国際社会の要請に応じた課程を経験していきます。その上で、留学という機会に対しその学びを更に深める/深化させるためには何が必要なのか?。非常に高い問題意識がございました。
その問い=テーマに対し、青山学院大学アイセックAlumniの鍋島さんは、”現地でのインターンシップによる就労体験が、その学びを深化する上での大きなキッカケになる”と仰っていました。つまり、海外留学での学び自体に対するそもそもの目的意識や、社会に出た際に学問の何が役に立つのかを、改めて海外でのインターンシップを通じ学び得たというものでした。
私達アイセックが事業運営を通じサポートしている、海外インターンシップの必要性に対する1つの解を振り返ることができ、非常に学びの多い機会となりました。
【皆様へのメッセージ】
おかげさまでアイセック青山学院大学委員会も今年度で45周年を迎えます。
この45年間、一貫して海外インターンシップ事業を続けてこれたのは、紛れもなく、45年という長い歴史をつないできた500名を超えるOBOGさんたち、日々活動する私たち学生を応援してくださる教授や企業の方のご協力があったからです。この先50年、60年、70年、、、と常に前進、発展していけるような団体になるべく、より一層安全で質の高いインターンシップ事業を運営したいと思います。
そして、日々お世話になっている皆様に「アイセックのインターンシップによる社会貢献」という形で感謝の気持ちをお返しできたらいいなと思っています。
お読みいただきありがとうございました。
アイセック・ジャパン事務局員
青山学院大学アイセックOBOG会 運営スタッフ一同