★☆Alumni季刊誌・会報 4-6月号 1617term?☆★
アイセックAGLC Alumniのみなさま
お世話になっております。
アイセックAG 2016年度外部関係統括の西村真希でございます。
今年度第一号となります、
「Alumni季刊誌・会報 (4-6月号)」を発刊させていただきます。
今年度も前年度同様、季節ごとに現役の活動報告やAlumniの皆様のご協力、ご活躍についてご報告をさせていただきたく存じます。最後まで目を通していただけますと幸いです。よろしくお願い申し上げます。
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【コンテンツ】
1. 新入生入会報告
2. 今年度のアイセック方針紹介と現役活動実況
3. AG Alumni×LCイベントのご報告(4~6月)
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☆★1. 新入生入会報告★☆
2016年5月5日、アイセックAGLCに30名の新入生が入会いたしました。
計58名の現役メンバーが一丸となって、AGLC1617termという白紙に色をつけていきます!どうぞ温かい目で見守っていただければ幸いです。
☆★2. 今年度からのアイセック方針紹介と現役活動実況★☆
今年度からアイセックジャパンの方針が昨年度までに比べ大きく変化しました。そこで新方針についてと、それに伴うAGの今年度活動方針をご紹介いたします。
海外インターンを運営するにあたり、インターン参加者数を追い求める昨年度までの方針から、自分たちで特定の社会課題を取り上げ、将来人々を解決に導いていけるような人材を輩出するインターンシップを創る方針へと変わりました。つまり、社会課題解決につながるインターンプログラムをこちらでいくつか用意し、プログラムをこなす条件に見合った学生を呼び、インターンを行うということです。社会に影響を与えるためには、まず社会に認めてもらう必要があります。また、学生にとってあまり身近でない社会問題についての知識を補うためには、その専門領域に詳しい社会人の方のご協力が不可欠になります。
そこで、「共創」という言葉のもと、様々な社会領域の方の力をお借りしてゼロからインターンを設計しています。そのため、AGとしても今タームは回す研修数が受け入れ・送り出し共に圧倒的に少なくなります。(受け入れ送り出し数合計10件を目標にしています。)5年後の2021termで、受け入れ送り出しそれぞれ30件(合計60件)を超えられるよう、今年度は基盤を整えていく年になります。現在は1, 2年生を中心に、教育問題や、女性の雇用問題など、10個のトピックを取り上げ、それぞれインターンシップを作っています。構想を固め、インターンシップ受け入れを提案したり、知識を得るためのヒアリングをするパートナー企業さんを探している段階です。夏から秋にかけて企業を訪問し、インターン実現に向けて動き出していきます。
☆★3. AG Alumni×LCイベントのご報告(4?6月)★☆
Alumniの皆様にご協力頂いたイベントを報告いたします。
《4月》
入会前: あなたの知らない世界(アイセック)
4月後半、アイセックへの入会を前向きに考えている新入生を対象として、メンバーとAlumniさんを交えた懇親会を開催いたしました。今年は「新入生がアイセックの魅力を発見し、入会したいと思ってもらえる懇親会」を目指すべく、短時間で多くのAlumniさんとお話できるよう時間ごとのローテーションシステムを設けました。イベント後は、アイセックに入会してよかったことや今のキャリアについてなど、様々なトピックについて違うお話を聞くことができ最後まで楽しめた、といった嬉しいコメントが続々と寄せられました。参加した新入生28名のうち24人が入会希望を提出、その中でも面接を通過した15人が晴れてメンバーとして現在活動しております。ご協力頂きました
山村竜太様(1995入学)
小幡重人様(2000入学)
齋藤彰人様(2001入学)
村田裕之様(2001入学)
村藤将様(2009入学)
末松祐梨子様(2010入学)
長野のどか様(2011入学)
天野佑里様(2012入学)
には、感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。
《6月》
マーケティングセッション
週に1度の全体ミーティング(LCM)を使って、メンバーを対象にマーケティングの基礎を学ぶセッションを開きました。社会に認められる商品設計の仕方や、市場への売り出し方を考えられる思考を磨けるよう、村田裕之様(2001入学)をお招きし、ご講演頂きました。社会とアイセックとの繋がりや、アイセック活動が社会でどう役立つかを考えた後、グループディスカッション/ショートプレゼンを通して、企画で必要なマーケティング思考の基礎を学ぶことができ、密度の濃い時間を過ごすことが出来ました。ここで学んだことを、自分たちのインターン設計に当てはめて取り組むメンバーの姿が頼もしいです。
OGXショート講演
再び村田裕之様にご協力頂き、OGX(送り出し事業局)メンバーを対象とした講演を行いました。マーケティングセッションの内容をより具体的にOGX活動向けに説明していただき、OGXメンバーが具体的なイメージを描きながらインターン設計に望むようになることを目的に開催されました。今までの経験をもとにこれからの行動目標の見直しを図る中で、具体的なこれからのアクションを描くことができ、一年生にとっても上級生にとっても有意義な時間を過ごすことが出来ました。村田様、お忙しい中二週連続でご協力いただき、本当にありがとうございました。
地球社会共生学部×アイセックジャパン産学提携プロジェクト主催
Alumniトークショー:世界は後からついてくる。
この度、産学連携プロジェクト主催のAlumniトークショーが開催されました。相模原キャンパスの産学連携プロジェクトメンバーだけでなく、AGメンバーや、青学両キャンパス生も参加の対象とし、「グローバル人材になるかどうかでなく、誰もがどうあるべきか問われていること」について、3名の方にご講演頂きました。
岸原麻衣様(2011入学)
齋藤彰人様(2001入学)
西田勇樹様(東京大学委員会 2001入学)
将来のキャリアを考える良いキッカケになるとともに、現在進行中のインターン設計を考えるヒントにもなったようです。ありがとうございました。
SRB講師
“Student Review Board”の略で、
アイセックのインターンシップ参加希望生に対して行う面接試験を、社会人の方に依頼しております。前期は2名の方にご協力頂きました。
長谷川丈悠様(2004入学)
市川舞様(2007入学)
お忙しい中お仕事の合間を縫って、今年度もご協力頂きありがとうございます。インターン生にとって良い緊張感を味わうとともにインターンに対する意欲も増したことと思います。
<最後に>
「社会課題」「共創」という大きな言葉を前にインターン設計に励むメンバーたち。自分たちにとって「社会課題」とは何か、なぜインターンシップがその解決手段になるのか、誰と共に何を創り、それを継続した結果どんな人材がAGから生み出されていくのか、日々試行錯誤を重ねています。実現にはまだ時間がかかりますが、夏・後期を通してメンバー一同全力でインターンを形にしていく所存です。どうぞよろしくお願い申し上げます。
これにてAlumni会報誌 4-6月号1617term?を終わらせていただきます。
お読みいただきありがとうございました。
アイセック青山学院大学委員会
1617term 外部関係統括兼OBOG担当
3年 西村真希
(maki.nishimura@aiesec.jp)