首都圏では緊急事態宣言が延長され、なかなか出口が見えませんが、こうした中大変おめでたいニュースが飛び込んできました。
甃会会員の種村清六さん(1969年法学部卒、建築班)・千枝子さん(旧姓:西郷、1970年英文科卒、建築班)ご夫妻は、この3月6日(土)めでたく金婚式をお迎えになりました。
50年前のこの日、共に学生時代を過ごした古美研仲間に祝福される中、完成して3年目の青学会館で結婚式を挙げられました。
古美研OB・OG同士で卒業後結婚されたご夫婦は、事務局が確認しているだけで22組いらっしゃいますが、種村さんご夫妻はその『第一号カップル』です!
心よりお祝い申し上げますとともに、これからもより仲睦まじくエメラルド婚式(55年目)、ダイヤモンド婚式(60年目)をお迎えになられますようお祈り申し上げます。
種村清六さんメッセージ「金婚を迎えて家内に感謝」
新郎清六は25歳余、新婦千枝子23歳余で世間知らずの若輩が、1971年(昭和46年)3月6日に青学会館で結婚式を上げました。(写真1)
披露宴の司会を今年1月6日に亡くなった鈴木立夫さんにお願いしました。(写真2右側)
古美研出席者6名の内4名(内田喜三君、福寿正一君、今岡和政君、鈴木立夫君)が既に亡くなり、存命は大木晃君、塚本樺雄君です。この4名を含め10名も見送ったことになります。
私が入社した時は、高度経済成長後期で初任給3万円で、毎年1万円UPが3?4年続き基本給が倍増した良い時代でした。
ゆえに会社最優先の企業戦士に育てられ、残業100時間超えも珍しくなかった。その後15年、バブル崩壊まで安定成長が続き積極的な営業活動ができ、やりがいも有りました。
その反面、家庭を顧みず、全て家内に任せきりで苦労を掛けたと猛省しております。
両方の親の介護と見送りを済ませ、やっと二人きりになったのが10年前からです。
現役時代に苦労を掛けた借りは完済できませんが、残った余生で少しずつでも罪滅ぼし(写真3?5、3月6日金婚記念食事風景)ができるよう努めます。
「本当に苦労を掛けました。ありがとう!」
以上です。
身内話に付き合わせて恐縮でした。コロナ収束後の再会を楽しみに、皆さんお元気で!