大島さんの書展会場に伺った旨の報告が飯田副会長からありました。
12月4日(金)の午後、東京銀座画廊で開催「大島泰菁書展」に長谷川さんと伺いました。偶然にも、会場でOBの小倉さんご夫妻にお会いすることになりました。
会場では自作の俳句を題材にした心に染み入る作品の多くをお見受けすることが出来ました。そこで、大島さんに“書道と俳句との出会い”そして“古美研入部の切っ掛け”についてお尋ねしてみました。
「書道は、5才の時から習い始め、先生に恵まれて今日に至っています。俳句は、30年程前ママ友に勧められ入会し、吟行が楽しくて楽しくて今も続けています。」
「実は父の名前が“泰吉”なんです。あの有名な奈良の写真家入江さんと同じなんです。父はそれを意識してだと思うのですが、実家には仏像などの写真が沢山飾ってありました。
小さい時からそのような環境で育ちましたので、仏像や奈良に親しみがあったということでしょうか。」
お話を伺い納得しました。長い間培われた書と俳句の道の融合のもと、感性溢れる素晴らしい独自の世界観を鑑賞する者に与えていることに。とても有意義な一時となりました。
これからの大島さんの益々のご活躍を楽しみにさせていただきます。