2022年4月16日(土)、コロナ禍で2019年11月を最後に中止を余儀なくされていた「古美術を語ろう会」が、約2年半ぶりに実施されました。
前日までの冷たい雨は朝方にはやみ、当日はすがすがしい春の陽に恵まれて、過去最大級23名の参加者が中央線信濃町駅に参集しました。今回のテーマは2年前に延期となっていた「都心の残影?私たちの知らない時代の東京巡り」。神宮外苑の絵画館を皮切りに、国宝の迎賓館、赤坂プリンス旧館となった旧李王家邸、前週のNHKブラタモリで放映された日本水準原点標庫など、都心にはこんなに興味深く面白い建造物があるのかとワクワクがずっと続いた一日となりました。解散場所の丸の内三菱1号館まで、長距離にもかかわらず参加の皆さんは、元気に楽しく闊歩されていたことがとても印象的でした。
次回の「語ろう会」は11月はじめを予定いたします。7月ころには詳細がご案内できると思いますのでHP等をご覧いただきたくさんの参加をお待ちいたします。