青山学生キャンプストア ラスト閉店式が行われました。
2012.10.03 更新
本イベントは2008年をもって幕を閉じた「キャンスト」の有終の美を飾るために行われました。
青広会では、各代の役員を中心とした約20名の実行委員会を組織化。1年の期間をかけて、企画開催の準備をいたしました。
開催日当日は、夜明けから日没時刻まで鮮やかに富士山が見えるほどの快晴。OB・OGとそのご家族を合わせて、約300名が富浦原岡海岸に集まり、旧交を温めました。
昼はバーベキューパーティーやスイカ割り大会で、ビーチ遊びに興じたあと、夕刻には恒例の水撒きを行いました。
懐かしい「アオヤマー、ファイト!」のかけ声とともに、波打ち際にダッシュ。それぞれの熱い思い出を胸に秘めて、バケツ一杯に汲まれた海水を砂浜に撒きました。
水撒きの後には、「ラスト閉店式」へ。実行委員の号令のもと、参加者全員がストア跡地を背にし、夕陽が沈む海に向かいました。
「キャンプストア、ありがとう」
「吉川のお姉ちゃん、ありがとう」
「富浦の海よ、ありがとう」
と唱和。
唱和が終わった瞬間に伝統を受け継いだ曲、財津和夫が歌う『青春の影』が流れました。
君の心へ続く 長い一本道は いつも僕を 勇気づけた
この歌詞が浜辺にこだますると、参加者一同は大粒の涙を流し、近くにいる者同士で握手をし、抱き合いました。キャンストらしい濃密な時が流れた「ラスト閉店式」となりました。
夜の部では、46年間にわたり、お世話になった富浦町(現在は南房総市)の皆さんの太鼓囃子のご披露、往時を振り返るキャンプストア記録映像上映会のあと、桟橋から花火を打ち上げ、地元の皆さんに楽しんでいただきました。
おかげさまをもちまして、「キャンプストアファイナルパーティ in 富浦」は成功裏に終えることができました。ですが、機会あればキャンプストアの復活、またはキャンプストアに匹敵する、青山学院大学広告研究会らしい青春のイベントの開催を願ってOB・OG
一同は帰路についた一日でした