2016.02.25 更新
緑水会会員 各位
日頃の緑水会活動へのご協力、ありがとうございます。
掲記につきまして、以下のとおり報告します。
日時 :2月20日(土)16:00~17:30
場所 :青学会館フィリア
参加者:長島(S46)・石原(S49)・稲垣、宮本(S57)・倉形(S63)
須田監督(H16)・江成コーチ(H18)・玉虫主将・日原主務
計9名
・須田監督から戸田ボートコースの実情および漕艇部の現状について
報告があり、抜本的な解決策として合宿所(賃貸物件)を新設し、
共同宿泊生活で早朝練習を行う以外に方法がないとの説明があった。
・賃借物件は築48年の木造2階建一軒家(リフォーム済み)。
JR埼京線戸田公園駅から徒歩10分、戸田ボートコースから15分。
家賃は月8万円。初期費用を含め2年間の維持費用は2,095,000円。
・大学からの平成27年度課外活動援助金は28万円。これに対し戸田
艇庫のボート保管料は年308,120円。それ故、今回の合宿所賃借に
伴い、長島会長、稲垣副会長および主将、主務の4名で大学学生部へ
援助のお願いに上がり、後日、嘆願書を提出した(大学からの回答は
未だありません)。
・当部が自前の合宿所をもつ他大学と肩を並べるまでレベルを上げるには、
今回の合宿所新設は絶対条件であり、OB・OGの皆様に援助をお願い
する次第です。
その後、参加者から色々な意見が出ましたが、一番印象深かった話は
石原さんの「一度止まった機関車を動かすには相当の労力が必要である」
という話です。過去には5年間部員ゼロの状態が続き、大学からは廃部を
提案されたこともありました。そんな廃部寸前の漕艇部に入部した玉虫
主将をはじめとする現3年生が、手探り状態でこの部をリスタートさせたのです。
「現役部員っていうのは子供みたいなもので、子供のいない親(OB・OG)は
寂しいもんよ」という石原さんの話に首を横に振る方はいないでしょう。
今年の11月には漕艇部設立50周年記念式典が催されます。
それに花を添えるべく必死に頑張っている現役部員のために、
そして我々を育ててくれたこの青山学院大学漕艇部のためにも、
ご協力のほど何卒よろしくお願いいたします。