2020.12.29 更新
クリスマス、2020年
みなさま、いかがお過ごしでしょうか?
遅まきながら、クリスマスのご挨拶をお送りいたします。
皆さまのまわりでも大変でしょうが、今年は、ここウィニッペッグでも「コロナ禍」に振り回され、あらゆる公共施設の禁止のために、市内にある「日本カナダ・カルチャー・センター(“センター”と私はよんでます)」も訪れることが出来なくなりました。
お弁当などの販売が時々ありますが、アッと言う間に売り切れ。年末の「お節」の予約は、20数分で売り切れたそうです。日系人にとって、センターでの交わりが出来ないのは寂しい事にちがいありません。
ウィニペッグはマニトバ州の州都ですが、全州の教会の礼拝も長い間厳しく規制され、しばらくは30名〜50名程度の人数が許されていましたが、10月からは州全体にコロナが急激に増えてしまい、目下「レッド・ゾーン」で礼拝も出来ません。
教会でのイースター礼拝もなし、イブのキャンドル・サービスも、クリスマス当日の礼拝もなし、と、ライマーも私も、こう言うことは始めてです。
最近は大きなスーパーにクリスマス商品が溢れていても、店は売る事を禁じられ、クリスマス・カードも包装紙も、気の利いたプレゼントも、何一つ買えません。文房具類も一切ダメです。そう言う訳で、我が家では、今年は「プレゼントなし」と言う事になりました。
さて、クリスマス・メールが遅れた原因、見て下さい!ついに、昨日完成しました。今年の「砂糖の教会」!!!
一月には、結婚45年になります。結婚二年目から作り始めた「教会」です。「随分と頑張ってきたなあ」と、最新作を見ながら感無量の感。「教会」前の木に、キャンドルを灯しました。「真の光が世に来た」。
そうです!「真の光」は、ずっと私たちと共にいて下さってるのです。今年の青山学院の「クリスマス・ツリー点灯式」のメッセージを聞きながら、大変に励まされました。この「真の光」を心に留めつつ、新しい年を迎えたいと願っています。
皆さまも、お身体にお気を付けて、よいお年をお迎え下さい!
ライマー&信子 クラウセン