2013.12.24 更新
2013年10月5日、バンクーバー支部の年次総会をリッチモンドの百楽潮州酒家にて開催しました。
総会では例年通り、一年を通じた活動報告、会計報告、会員の皆様の近況報告を中心に進めさせて頂きました。
さて、今年は総会参加者が12名と例年以上に寂しいものとなり校友会の活性化について考えさせられる年となりました。
登録会員は43名と昨年とほぼ同様でありますがアクティブ会員とそうでない方が明白になってきている他、所在の分からない会員も若干存在します。
また、他大学の校友会とのやり取りからどの校友会もその活動に一定の行き詰まりが出てきていることは確かなようです。この傾向は海外のみならず、国内でも同じような感じが見受けられ、校友会という響きが現代のライフスタイルにヒットしていないかもしれません。
一方、海外の大学を見ると卒業生が現役を支えるという仕組みが出来ており、愛校心の高さが見て取れます。我々卒業生が在校生を支え、ひいては青山学院そのものを支援していく体制は未来永劫安定して続けるべき課題であります。
一海外支部ではありますが、他大学校友会との接点も生かし、校友会の本来のあり方を一歩進めて考えてみたいと思っております。
バンクーバー支部長
岡本裕明