京都支部クリスマス祝会報告
開催日:2009年12月12日(土)
会 場:レストラン菊水
京都支部のクリスマス祝会が、吉例の顔見せで賑わう南座お向かいのレストラン菊水にて、2009年12月12日土曜日に賑々しく開催されました。
今回、初参加のメンバーは11月の散策会でその作品を拝見した深尾力三画伯の自動車部の後輩の彼氏。学生時代ドライブに夢中で自動車部に憧れていた筆者には眩しい存在です。
まず、この会に参加できた幸せを神に祈り、全員での「きよしこの夜」斉唱に続き、前支部長の追悼で一時お休みしていたキャンドルトークが復活。「大人」をテーマにしたトークは、昨今の破廉恥な成人式や犯罪の低年齢化、また若者の政治離れなどのニュースを見聞きするにつけ、いろいろ考えさせられる問題でありながら日常あまり深く考えることのない内容でしたので、とてもいい刺激になりました。
続いて賛美歌「もろ人こぞりて」を斉唱、スクールフラッグを中心に全員で記念撮影して懇親会に移り、フランス料理をいただきながら全員が近況を報告しあいました。
開業医ながら茶道や短歌は趣味以上の腕前で健康法は水泳という大先輩OG、70歳過ぎてピアノを習い始めただけでなくスペイン語も学んでスペイン旅行を楽しまれるOG、大学教授の仕事をリタイアしてから水彩画や陶芸にお茶のお稽古を趣味にされているOG、予備校で仕事を持ちつつ北京語やバイオリンを習われるOG。OBも、著書で暴走族の少年達を立ち直らせた先輩、会社を立上げて公開したあと更に飛躍して大学の先生として活躍中の後輩等々。一方、御主人やお子さんに先立たれ、辛いご経験がありながらも毎日感謝を忘れない、そういう姿勢が幸せを導くもの!と身を持って教えてくださる先輩達もいらっしゃいます。辛さを乗り越え、今はひ孫さんのものを編んでおられるとのお話に全員が幸せな気持ちになりました。
最後のお楽しみはプレゼント交換。こんなに幅広い年齢層のOB・OGがハンカチだったりチョコレートだったり紅茶だったり、それぞれ気持ちにピッタリのプレゼントをいつもいただけるのです、これも京都支部の仲の良さの表れでしょう。
いつしか夜も更け、名残を惜しみ、お互いに再会を約しつつ賛美歌を全員で斉唱して今年のクリスマス祝会もお開きとなりました。皆様、楽しいひとときありがとうございました。
報告者 幹事 村上浩子