奈良県支部・京都支部共催 春の散策会
開催日:平成 30 年(2018 年)5 月 19 日(土)
訪問先:興福寺国宝館、依水園、東大寺法華堂、洋食の菊水で昼食 出席者:35 名
心地よい五月の風が通り過ぎる古(いにしえ)の都、奈良、春の散策会は、奈良県支部の堤支部長や奈良の校友の皆様とご一緒に、近鉄奈良駅前の行基像の噴水前に集合、新緑の奈良公園を訪れ、新装なったばかりの興福寺国宝館であの阿修羅像と出会い、依水園のお庭を回遊し、寧楽美術館では青銅器、陶磁器、茶器の一品を拝見、そして東大寺で最も古い法華堂(三月堂)ではご本尊の不空羂索観音立像など十体の大きな仏様を参拝、お昼は奈良で最古の老舗料理旅館菊水楼、その洋食部門のレストラン菊水で昼食を囲みました。
今回の散策会は、京都支部と奈良県支部の二回目の共催行事で、奈良市内を始め、生駒、橿原、大和郡山などからの校友とご家族の皆様、そして、京都市内を始め、大阪、兵庫、滋賀からの校友の皆様にご参加頂きました。殊に今回は、支部の最高齢で95歳(昭和15年高等女学部卒)のK先生から、平成28年と30年卒の若い仲間まで、たくさんの仲間が参加して下さいました、皆々様ありがとうございます。
散策に先立ち、奈良支部のS先生から悠久の奈良の歴史の解説をいただきました。今回、幅広い年齢層の皆さんが歩いて楽しめる訪問先を、S先生とT支部長が選んで下さいました。
奈良を代表する池泉回遊式庭園の依水園のお庭でパチリ、併設する寧楽美術館は明治の実業家が集めた古代中国の青銅器から日本の茶道具まで多岐に渡る一品が所蔵・展示されています。
依水園の前庭で、さあ皆さん、次は東大寺へ!
東大寺の三月堂として知られる法華堂は東大寺で最古の仏堂で、御本尊の観音立像をはじめ梵天、帝釈天、金剛力士像、四天王など十体の大きな仏さんがおわします。東大寺に来たら必見です。
皆さん、興福寺から依水園、法華堂、そしてふり出しの近鉄奈良駅まで、良く歩きました。ご説明いただきましたS先生、また、初めから最後まで、行く先々で丁寧に道案内してお世話いただいた奈良の校友の皆様、本当にありがとうございました。
ランチは、洋食レストラン「菊水」の広い芝生のお庭に面した、ゆったりとした明るいお部屋で、とてもおいしくいただきました。
ランチのあと、芝生のお庭に出てみました。さあ皆さんご一緒に記念撮影です。
二回目の奈良と京都の共催の散策会、奈良の堤支部長をはじめ校友とご家族の皆々様、たいへんお世話になり、ありがとうございました。また、大阪や神戸、芦屋、高槻、枚方から大津そして京都の皆々様、ご参加ありがとうございました。これからも支部の枠を超え、校友のつながりの輪を広げて、散策会でお散歩を楽しみましょう、次回も是非ご一緒に。