京都支部 吉例顔見世観劇ご報告(2017年12月5日)
2018.05.07 更新
京都支部 吉例顔見世観劇
開催日:平成29年(2017年)12月5日(火)
訪問先:左京区岡崎「ロームシアター京都」
参加者:18名
師走の東西合同 吉例顔見世大歌舞伎の観劇(昼の部)は、中村橋之助改め八代目中村芝翫丈とその息子達四人そろっての襲名披露という、なんとも華やかな舞台を観劇いたしました。師走の顔見世は祇園四条の南座が昨年に引き続き耐震工事で休館となっているため、今年は岡崎のロームシアター京都(旧京都会館)のメインホールに舞台を移して開かれました。南座や先斗町歌舞練場に比べて席数が多く、全体が大振りな劇場が気懸りでしたが、正面入口に恒例の「まねき」が掲がり、舞台左隅に花道も仮設され、日本髪、着物姿の綺麗どころも見られて、古都の師走の情緒が味わえました。今回も、一階客席の舞台真正面前列の良いお席で皆様とご一緒に名演を観劇いたしました。ただ、最前列の予約席に至る通路に段差があり足の弱いK先生をご案内できなかったロームシアター京都の客席の設定は不都合でした。
師走恒例の顔見世観劇会は、毎年9月上旬にお申し込みを受け付けます、来年は車椅子でもOK、リニューアルなった祇園四条の「南座」で開かれます、皆様是非ご一緒に!