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京都支部

京都支部 平成24年(2012年)3月期 定時総会報告(2012年6月9日)

2012.09.20 更新
京都支部 平成24年(2012年)3月期 定時総会報告

開催日:2012年6月9日(土) 

会場:レストラン菊水

出席会員数:18名、ゲスト:5名

 恒例の京都支部総会は、6月9日(土)に、今年も四条南座お向かいのレストラン菊水で開催されました。

 昨年の東日本の大地震、大津波、そして原発の大事故から1年余り、阪神淡路の震災の経験を共有する地域に暮らす私達も、心と暮らしの豊かさの本質をあらためて思い、親しい人たち、そしてたくさんの人々との繋がりの中で日々生かさせていただいていること、今日、青山の校友として京都の総会に共に集える幸せをあらためて感謝いたしました。

 開会にあたり神様にお祈りしました、総会が更なる未来へ向けての新たな出発となること、古い酒を新しい革嚢にという言葉が示すように過去より受け継がれてきた伝統に新しいものを加えより良きものへとなすように、この青山の京都の集いを発展させることを確認し合いました。祈りの中で、いまこの国は大変な状況に苦しんでいますが、神様のお導きを信じ、私達卒業生のひとりひとりが青山学院のモットーである地の塩、世の光たらんとして、努力を惜しまず、その生き方を実践してゆくことを誓い合いました。

 続いて、スクールモットー「地の塩、世の光」を朗読、讃美歌312番を全員で斉唱いたしました。

 今定時総会には、青山学院大学学長の仙波憲一様、青山学院校友会会長の細田治様、校友会奈良県支部の中田支部長、校友会和歌山県支部の小山支部長にお越しいただき、支部のメンバーも久々に出席される大先輩や若手など、総勢23名が出席しました。

 まず、仙波大学長から御挨拶を頂き、刻々と変化する青山キャンパスの近況を伺いました。

「青学のキャンパスは開祖であるメソジスト監督協会の考え方である、高い校舎を建てない、キャンパスにみんなが集るスクウェアを必ず設ける、そして、礼拝堂は作らない、という方針を反映して、長いこと大学の建物は1,2号館が3階建てで5号館も6階まで、礼拝堂は長いこと1階建、その前身は間島図書館(現記念館)の裏手にあって講堂と呼ばれていました。しかし学生数が増えると、限られたキャンパスでは建物を上に伸ばすしか無く、今では渋谷区の条例上限の12階の高層ビルとなっています。青山通りの正門から眺める銀杏並木とロータリー、左右の1,2号館、間島記念館とベリーホールの懐かしい佇まいは今後も変わりませんが、少し目を転じると、建物が次々に新しく生まれ変わっています。様々な国際会議、授業、催しものが開かれる本多庸一記念国際会議場がひと月程前に完成。来年から着工する図書館の建替え構想のうち、ひとつは学習図書館としてコンピュータあり学生のディスカッションあり成果の発表の場ありの学生達の学習センターとなり、もうひとつは研究図書館として従来型の静かな環境で学生がじっくり研究できる図書館となる予定です。また学院の建物の耐震工事は、法人本部棟を除き、完成しています。そして、大学では、来年から、今迄相模原キャンパスで学んでいた人文社会系の1,2年生が青山キャンパスで学ぶことになり、大学、大学院から幼稚園まで約13,000名がこのキャンパスで学びます。少しでも良い学生を集め、良い人材を社会に輩出して、青山学院の益々の発展に繋げたいと、この大きな転換期に合わせて大学でも学院でも変革の努力が続けられています。」また、「入学式と卒業式は学生のご両親等の出席が増えたので今年から理系と人文系と大学院に分けて一日に三回行いました。大学院では学位論文は英語、外国人卒業生が英語で答辞を読みました」とのこと、青学ってダイナミック、母校が発展するのって誇らしいし楽しみですね。

 続いて、細田校友会長から御挨拶を頂き、本田庸一記念講堂が出来たが、校友からの募金が集まらない、締め切りを5月末から年内いっぱいに延長したので是非協力をいただきたい。また、維持協力会への入会促進と、年に1万円の寄付を願いたい、との要請がありました。

 総会議事では、支部役員の一年間の成果報告と選任、平成24年3月期行事報告、平成25年3月期行事予定、会計報告、今年から能楽観賞会,南座顔見世観劇会、新年コンサート鑑賞会についてそれぞれ同好会としアンケートで登録申し込みを行うこと、秋の散策会とクリスマス祝会は従来通り全会員対象の行事とすること、また、秋の能楽鑑賞会の予告などが滞りなく進められ、出席の全員の御承認を頂きました。

 全員で記念撮影の後、懇親会に移り、食前のお祈り、乾杯、そして思い思いにお喋りしながら美味しいフランス料理に舌鼓を打ちました。

 青山キャンパスの充実の話題に、昭和26年女子高等部卒のK大先輩は、当時はみすぼらしかった青山の校舎が今はとても立派で見違えますが、青山の雰囲気は変わらず懐かしいとのこと。戦時中、女子の子供は一番下に見下されていた時代を経験された大先輩は、戦後の男女同権や婦人参政権、教育の機会均等や新憲法の公布など、すごく目の前が明るくなった時期の4年間を青山で過ごされました、当時の青山は民主教育の最先端のモデル校で、授業ではいつも自分達で調べては発表し先生方は教室の後方で聞きアドバイスをするという形態が多く、先生や友人から教わった様々なことがその後の人生の基礎となっていること誇りに思うと語っておられます。

 約10年ぶりに参加された昭和50年経済卒のH さんは仙波大学長の1年後輩、あらためて青学が身近に感じられたとのこと、東京近郊で教職に就いておられるご子息によると進学先は青学大がトップで、来年からの青山キャンパスへの集約でますます人気が高まるだろうとは嬉しい予想ですね、是非またご出席お願いします。

 いつも堺からお運び下さる大先輩、お仕事ご多忙のなかご出席された短大の先輩、転居先のご近所に能楽の師匠を見つけて早速習い始められたKさん、ご子息が京都の大学に進学されて繋がりを感じられると述べられた和歌山の支部長さん。奈良の支部長さんも度々京都を楽しんでおられるご様子。皆さんが口々に語る、青学で学んだ日々、感謝の思い、心のやさしさ、学ぶ心、そして今の暮らしなどなど、今回もアットホームな会になってとても嬉しく思っております。

 今回の総会であらたに幹事さんになられたWさん、爽やかな若い力を期待しています。

 名残は尽きませんが、閉会の挨拶の後、再会を約しつつ、お開きとなりました。 皆様、お集まり頂き、ありがとうございました。これからも年次を超えた友情をあたためてまいりましょう。

報告者美寿緒の代理









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