京都支部 クリスマス祝会ご報告(2022年12月10日)
開催日:令和4年(2022年)12月10日(土)
会 場: からすま京都ホテル
出席者:25名
3年ぶりのクリスマス祝会は、四条烏丸の、からすま京都ホテルで開かれました。コロナで集まれなかった長い時間は、笑顔の中に溶け去り、クリスマスに元気で集うことができた感謝と、転勤などで、祝会に来たくても来られない仲間にも主の祝福がありますようにお祈りし、全員、マスク姿でしたが、賛美歌109番「きよしこのよる」を斉唱しました。
今回、二部構成のはじめに、この3年の間に昇天された大先輩お二人への思い出と感謝を皆で分かち合いました。最初に星野笑子姉(昭18年 高等女学部卒)の思い出をお話下さったのは、古くからの仲間のKさん(昭26年女子高等部卒)。この支部の創設前から女性校友の集まりを手伝い、創設後は、長いこと会計で支部運営を支えて下さいました、郷里から東京に移り、青山で学び、昭和18年卒業、就職、結婚、背中に子を背負いながら戦中戦後を駆け抜けて、「ほんとに、いろいろなことがあるわね、でも青山で学べて良かった」って、いつも語っておられました。
続いて、今井孝子姉、旧制最後の昭和26年のご卒業、青山の女専国文科で学んだ日本文学をもう一度学び直したいとの思いから、66歳で一念発起し立命館大に入学、支部では能楽同好会を立ち上げ、私達に学びの楽しさを教えて下さる支部の大黒柱でした、曰く「勉強は始めたいと思った時に始めたらいい、勉強は一生やれるから」、生涯学習こそ京都支部の活動の姿勢であるとの見識をもって、長年にわたり支部を支え続けて下さいました。
お二人への感謝の気持ちと祈りをこめて、賛美歌329番「いつくしみ深き」を斉唱しました。
第二部のオープニングは、全員で歌うジングルベル、AKEガールズの皆さんがリードして下さいます
初のAKEボーイズはできたてのユニットで「あしたがあるさ」を熱唱、ガールズがバックで支えて、これはお馴染みの素敵なコンビネーション
じゃんけんゲームはMさん(昭57年 英米文卒)の司会でスタート、最初はグーで!
勝利者に大鉢のシクラメン、プレゼンターはダンディーの面々
シクラメンの勝利者とプレゼンターの記念写真です
男性メンバー最高齢のK氏(昭34年経済卒)から一言。一隅を照らす、これ即ち国の宝なり、目立たないどんな小さな役割でもそれに対して一生懸命に取り組むこと、自分の持ち場にベストを尽くすことが、即ちそれが人のため世のためになる、最澄のこの言葉を噛み締めて、残りの人生を送ろうと思う。大病を何度も乗り超えられた体験からのご挨拶、感銘しました。
食前のお祈りはA氏(平30年国際政経卒)、ご挨拶と乾杯の音頭をH氏(昭60年経済卒)、若手とベテランの爽やかなお二人です
お楽しみのクリスマスディナーを戴きながら、今井先輩の思い出を語るSさん
女性会員最高齢の北川先生(昭15年高等女学部卒)が、内閣総理大臣から100歳の表彰状と銀杯を頂いたとのお便りが紹介されました、
また、Sさん(昭44年英米文卒)から先生の近況についてお元気でお過ごしですとのご報告頂きました
クリスマスデザートを頂いたあと、Oさん(昭57年史学科卒)のリードでお待ちかねのプレゼント交換、支部創設のときからずっと続いている京都のクリスマスのお楽しみ、今年もAKEボーイズの皆さんにHさん(昭51年短大英文卒)も加わってフットワーク良く皆さんにプレゼントが配られました
今年もご出席下さった京都のメンバー、そして、大阪、神戸、芦屋など、遠方からクリスマス祝会にお運び下さいました校友の皆様に心から感謝です。
そして全員で賛美歌405番「かみともにいまして」を斉唱
S副支部長(平4経営卒)から、本日お集まりの皆様のご健康と来年の再会を約して楽しいひとときの集いはお開きになりました。
皆様のあたらしい年が希望に溢れる素晴らしい毎日になりますように、またお会いしましょう。
AKEガールズ&ボーイズの皆様、お手伝い下さった皆様、今年も本当にありがとうございました!
(注記)当報告は、第三者の検索により個人情報が特定されることを極力防ぐ記載を心掛けております。ご不自由をおかけいたしますが、悪しからずご了承ください。