令和元年7月7日(日)第28回 青山学院校友会岐阜県支部の集いを開催しました。
昭和61年年経営部卒 山北一司さんが報告書を作成しましたので、全文掲載いたします。
第28回岐阜県支部の集いを7月7日(日)じゅうろくプラザの一角にある「ラ・ローゼ・プロヴァンス」で開催しました。
令和元年最初の集いとなった岐阜県支部。当支部も後述のとおり支部長、事務局長の交代という節目の集いとなりました。学院からは青山学院大学コミュニティ人間関係学部の鈴木眞理学部長、校友会からは崎田克己副会長はじめ、三重県支部から角前博道支部長・陽子夫人、あいち支部から阪野祐希成副支部長・千里夫人とともに来賓としてお迎えし、55名の校友が一堂に会した。
総会開会のあいさつで坂崎義雄支部長は、自身の支部長退任(後述の議案)に触れ、支部長在位6年の思いを語った。
ご来賓を代表して学院の鈴木学部長は、直近の学院の実情に触れられ、短期大学などの閉校に伴って、短期大学の教授はコミュニティ人間学部で従事してもらい、学部の専門分野でもある地域で輝く人をここで育てることを紹介された。
また、5?6年前から議論されてきた「どうせ造るのなら日本一」と言っていた図書館も日本一は別として、ようやく建設が固まった。
大学の置かれている状況も違う形での展開が見られるという。それは地域の連携だという貴重なお話をいただいた。
続いて、校友会の崎田副会長からは、昨今の学生をこう喩えられた。我々の時代(坂崎支部長と同期のS45年卒)の頃は、勉強もしないで遊んでばかり、今風に言えば、チコちゃんに叱られるという学生時代だったが、今の学生は勉強ばかり…と笑いをとった上で、シビアな話へ。校友会の組織維持、活性化のために校友会費を頂いているが、学校を説得し1万円を2.5万円にしていただいた。これだけいただいて何もしないというわけにはいかない。青山学院校友に限定した情報サイト「青学商店街」についてのお話なども伺った。
また、私的なお考えとして、1,青山学院校友会というのを洒落たネーミングにならないか
2,文学部の偏差値が70を超えたが、偏差値というブランドでないモノを作っていけるかという――ことなどをボンヤリ考えているとリップサービス。
総会での議案に入り、前年度の活動、会計報告の後、役員人事が上程され、全会一致で承認を得た。
新支部長には事務局長の押谷浩一氏が就任し、新執行部の副支部長、事務局長、会計監査、総務、会計などの顔ぶれが紹介された。
総会終了後には、退任された支部長、2名の副支部長に記念品が授与された。
写真撮影を挟んで懇親会へと。総会司会を務めた遠藤太郎先輩から押谷浩一新支部長へと司会が移った。
角前三重県支部長のごあいさつ、阪野あいち副支部長ご発声により乾杯。
恒例となったミニ講演は、来年から始まるNHK大河ドラマ「麒麟がくる」(明智光秀)の予備知識として光秀像に迫った内容となった。明智光秀と言えば岐阜ということで、高校で教鞭をとられる校友の辻 栄一郎(史学科、61卒)氏による「麒麟がくる」前に 明智光秀 という演題で、NHK大河ドラマより高い視聴率で大いに盛り上がった。
岐阜県支部恒例の当支部専属歌手(?)、エンターテイナーの尾関大輔氏によるライブが始まった。次に控える大物歌手に萎縮したのか、遠慮したのかいつもより短め。退任が決まった、坂崎前支部長、遠藤前副支部長のご両人よる退任記念ライブが始まり懇親会は一層の盛り上げを見せた。
最後は恒例のカレッジソングを奥原郁夫副支部長が締めくくった。
ご来賓の皆様、参加者の皆様ありがとうございました。来年もまたお会いしましょう。
昭和61年度経営学部卒 山北一司