第26回岐阜県支部の集を7月2日(日)「じゅうろくプラザ」で開催しました。
昭和61年年経営部卒 山北一司さんが報告書を作成しましたので、全文掲載いたします。
国際色を感じた第26回岐阜県支部の集い開催
1567年に当地に入城した織田信長。地名を「井口」から「岐阜」に改め、1576年までの足掛け10年、この地から天下統一を目指すとともに楽市楽座による経済振興や鵜飼文化の保護を行うなど、岐阜市の礎を築いた。今年は信長が「岐阜」と名付けて450年の節目の年。
そんな岐阜で去る7月2日第26回校友会岐阜県支部の集いが開催された。学院からは橋本修副学長、校友会からは今井祥雅副会長をはじめ、あいち支部、三重県支部からも来賓をお迎えし、55名の校友が一堂に会した。
総会では坂義雄支部長のあいさつに始まり、前年度の活動や会計報告の承認を得た。さらに、永年、当支部を支えて来られた3人の先輩諸氏が新たに副支部長に選出された。
奥原郁夫(昭和51年法学部卒)、押谷浩一(昭和53年経済学部卒)、安藤裕康(昭和54年理工学部卒)の3人で、事務局長や会計を担当され組織の維持発展に貢献されてきた。組織を維持発展させていくためには、先輩に続く後輩の活躍も期待される。「井口」から「岐阜」に改め450年の節目の年に我が県支部の一手が打たれた。ともに支えようではありませんか。
写真撮影を挟んで会場は懇親会へと様変わり。総会の司会を務めた遠藤太郎先輩から懇親会は押谷浩一新副支部長の初仕事となった。
講演会は作家の後藤武士氏(平成元年法学部卒・岐阜県支部会員)が、「あ?!憧れの印税生活」と題して講演いただいた。「読むだけですっきりわかる」シリーズ累計300万部超の売れっ子作家だけに会場は後藤さんの講演に聞き入った。
アトラクションは県支部のエンターテイナーの尾関大輔氏によるライヴで盛り上がり、坂支部長、遠藤副支部長がなんと2曲もヂュエットするという盛り上がり様。
最後は恒例のカレッジソングをエール奥原郁夫新副支部長で締めくくられた。
仕事の都合で5年ほど離れて、久々に参加しましたが懐かしさ、新鮮さの両方の顔ぶれがあり、校友会らしさが滲み出ていました。「全国どこに行っても帰るところがある(至る所に青山あり)」そのことも青学校友会支部の存在の有難さ。
国際的なお話は、来賓の方々のごあいさつにもありましたが、今回の集いには三宅和美さん(岐阜県出身)がロサンゼルス支部から帰省に合わせての参加もあり、国際色を感じた次第。ちなみに岐阜県内に暮らす外国住民は約4万5千人。多文化共生が問われる時代に入っています。いろんな文化に出会える貴重な場が校友会支部かもしれません。是非皆さんもご参加を。
山北 一司 S61(1986)経営卒