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岐阜県支部

青山学院大学新入学生歓迎会を開催しました

2011.03.30 更新
平成23年度の青山学院新入学生の歓迎会を3月26日(土)に開催しました。

岐阜県から、有望な若者が青山学院大学に入学、東京へと巣立った。

 わが子を東京の大学に入学させた佐野素子さん(S61卒 経営)の発案によるこの企画は、卒業して30年近くになる我々にも、そういえば、入学式に出席しても声を掛ける友人も無く、上京して会話のない日が何日続いただろうか・・・と、当時の不安だった記憶を呼び起こさせた。初めての開催なので、何人の参加があるのか、新入生が何を求めているのか、それに対して我々がどこまで応えられるか・・・手探りの中、実行することに意義がある!の精神で始めた。

 まず、我が青山学院大学に入学する学生がいそうな高校をリストアップし、進路指導の先生に歓迎会の趣旨を説明し、我が校に入学の意思を固めた学生に案内状を渡して頂くよう預けた。その際、高校からも、下宿の見つけ方・家賃・物価など地域差の質問などが有り、歓迎会で先輩との交流は、上京する学生に、とても、心強いと歓迎され、嬉しかった。

 「歓迎会」は、3連休後の3月最終土曜日26日がいいだろうと決めたが、3月11日の大震災で引越しの荷物の遅延などで、今年に限って、新入生の予定も 可なり狂ったようだが、それぞれ違う高校出身の学生3人とご父兄の参加申し込みがあった。たまたま、3人とも法学部の入学だったので、我々も法学部卒業の校友を集めた。ティータイムに開催したので、テーブルを囲んでのやや緊張した雰囲気で始まったが、青学のカレソンと校旗で出迎えた。新入生からは、青山キャンパスと相模原キャンパスの関係・アルバイトと勉強の両立の不安・ゼミと就活の関係・入試の英語が難しかったので英語に対する不安などが話された。我々の時代と違って、ずい分、勉学に熱心な態度が見受けられ、感心した。かえって、多少生活が苦しくても人生の宝となる友人を沢山作って、学生生活を楽しんでください・・・等と、思わず助言するほどだった。また、参加者のひとりは、岩手県釜石市で大地震・津波に遭遇し、片づけを手助けしていたと言う。報道されない現地の生々しい状況に、我々も言葉を失ったが、入学式の「中止」の決定に「延期」にはならないか?との問いに、彼らの前途に対する希望と期待を感じた。開催前に、大学とも連絡をとり、送付してもらった資料や記念グッズを手渡した。本人達の了解の上、各々が住所やケイタイメルアド等を交換し合った。卒業して、岐阜に戻ってきても、我々が居る事・全国どこでも支部がある事・色々な面で彼らをサポートしていきたいと我々卒業生は思っている事等をはなむけに散会した。

 後日、オリエンテーリング終了後、3人で連絡を取り、食事をしたと報告があり、この歓迎会を開催した甲斐があったと得心した。来年は、彼らが、在校先輩として、歓迎会に参加してくれるという。原発も、まだ、収拾できない厳しい状況下での門出だが、彼らなら、青学生として誇りを持ち、たくましく前途洋々と歩んでくれると確信している。

        

おめでとう!











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