第30回岐阜県支部の集い(総会)は令和5年7月2日(日)、JR岐阜駅隣接のラ・ローゼ・プロヴァンスで開催された。
コロナ禍以降本部はじめ他支部の来賓を迎えての開催となり、4年ぶりの本格的な開催に校友の笑顔がこぼれる集いとなった。
参加人数は47名となり来賓は、青山学院常務理事 鵜飼 眞 様、青山学院校友会 会長 関根 茂様、あいち支部 支部長 山内 朗宏 様、和歌山県支部 支部長 大嶋 隆 様、三重県支部 副支部長林 鴻武 様の方々で、スペシャルゲストには校友でメ〜テレ(名古屋テレビ)アナウンサーの望木聡子さんお迎えした。
山北一司 事務局長の司会進行で始まり、最初に尾関大輔さんが礼拝を行い、押谷浩一支部長の挨拶に始まり、鵜飼 眞 常務理事、関根茂 会長からご来賓の祝辞をいただいた。続いて、3議案(活動報告、会計・監査、役員改選)が上程、審議の上3案とも可決で無事終了。
挨拶の詳細は以下のとおり。
支部長挨拶:岐阜県支部の集いを4年ぶりに完全な形で開催できることを喜びたい。大学関係者、校友会、隣県のあいち・三重県また和歌山県の支部長様をご招待する事ができたのはうれしく思う。来年は学院創立150周年、岐阜県支部創設30周年と言うこともあり、ますます盛り上げていきたい。
鵜飼 眞 常務理事 祝辞:
・現在青山学院大学に在学中の岐阜県出身者は65名。中でも岐阜高校出身者が12名と最多である。
・野球部が18年ぶりに大学日本一になった。うれしいニュースである。
・図書館が来春完成予定である。また、かつての青学会館跡地に幼稚園を移転。短大跡地の利用について検
討中である。
・150周年イベントを盛り上げていきたい。
関根 茂 会長 祝辞;
・校友会が発足して130年になるに当たり記念礼拝、祈念グッズの販売を検討中
・給付型奨学金の給付額が26億円にのぼる。皆様のご協力をお願いしたい。
・通信「あなたと青山学院」のデジタル化を推進したい。
記念講演 講師 望木 聡子氏
(メ〜テレアナウンサー 文学部フランス文学科卒)
演題 『ローカル局アナウンサーとして』
アナウンサーの仕事はただ原稿を読むだけではないこと、言葉を守る仕事であること、命守る仕事であることをわかりやすい事例やクイズを交えて話された。アナウンサーという仕事に誇りを持ち大変真摯に仕事に打ち込まれている氏の姿に一同大変感銘を受けた。
・岐阜高校創立150周年記念試合の報告 押谷浩一支部長
青学高等部が8−3で惜敗するも非常に盛り上がった記念試合だった。学院側からは来年は神宮でリベンジしたいという話も出ている。また、岐阜高校卒で青学OBでもある服部弘典氏より記念試合実施までの経緯についての説明があった。
・全日本大学駅伝を応援する会発足 押谷浩一支部長
近年他大学がトレーニング方法を改革して部の強化をしており簡単に勝てなくなった。
まずは東海3県でまとまって地元開催の全日本大学駅伝を応援していきたい。また、中嶋英子さんから応援バスの案内があった。
・30周年記念事業の案内 山北一司事務局長
来年7月14日サラマンカホールで実施予定。皆さんのご協力をお願いしたい。
その他
・長久手市議会選挙に新人の中でトップ当選した四ツ橋賢治氏の挨拶
・戸田重徳さんより 本学ボクシング部の女子選手の健闘について報告
・今回初めて参加した方の挨拶
井上良介さん(S54 卒)、井上理香子さん(S55卒)、服部弘宏さん(S63卒)、 箕浦誠さん(H10卒)、古賀悠一郎さん(H31卒)
名残惜しい時間帯に、恒例のカレッジソング斉唱(これまでにないくらい声高らかに斉唱!)、そして、締めは、何と来賓の和歌山県支部長というよりは大学応援団OB会副会長の 大嶋 隆さん がエールを!)
これで、閉塞感にあった3年間が一気に解消された感じだった。
久しぶりにマスクなしでお酒も入り、大変賑やかな懇親会になった。望木さんも最後まで参加され各テーブルを回って写真撮影をしていただく大サービスもあった。大学全体では明るい話題が多い中、岐阜県支部も30周年記念に向けて取り組んでいきたい。
報告者:辻 栄一朗(S61年卒)