校友各位
5月21日(日)日本最古の野球部激突と銘打った「岐阜高校×青山学院高等部」の試合が長良川球場で開催されました。
始球式は、岐阜高校OBの古田肇岐阜県知事が打席に立ち、柴橋正直岐阜市長が投手、元日本代表監督の後藤寿彦さんが捕手を務めるという豪華顔ぶれでした。マウンド近くに待機されていた岐阜新聞社の杉山幹夫最高顧問が笑顔で後輩の柴橋市長にボールを手渡し「プレイボール」と高らかに宣言されました。野球の神様が舞い降りたかのような雰囲気に観客席を含め関係者一同、試合開始前のセレモニーに酔いしれました。
高い演出効果を受けた両校選手の最古でありながら初対決が始まった。岐阜高校の応援チームが青山学院の応援をするなど最大のおもてなしと配慮に青山学院関係者もより一層応援に力が入ったようです。
結果は8ー3で岐阜高校の勝利。9回に青山学院の辻光選手がレフトスタンドに放ったホームランは、負けは負けでも余韻を残す良い締めくくりとなりました。
試合前後のメディアの取り上げ方は、加熱気味でニュースバリューの強さを感じました。イベント効果は多大であったと思われます。
大会関係者および岐阜高校の皆さまにこの場を借りて御礼申し上げます。本学理事長はじめ学院関係者、選手関係者の皆さまほんとうにご苦労様でした。
選手諸君にとって、素晴らしい体験ができたこと、伝統校でプレーできる喜びを噛みしめ後輩の範となるよう行動で示してくれるものと期待しております。50年後の200周年を担うのは君たちです。