2022.11.20 更新
~サラマンカホールの名前の由来、
オルガニスト辻宏氏の製作したパイプオルガンを尋ねて~
下記内容で第5回岐阜を知る会を開催しますので、ご案内させていただきます。
開催日時:2022(令和4)年12月8日(木)10:00~11:00
開催場所:サラマンカホール(岐阜市薮田南5丁目14番53号)
集合場所等:サラマンカホール2階 ホール入り口前あたり 9:50集合
参加申し込み締め切り:12月4日(日)20時 山北まで
開催内容:サラマンカホールの由来は、故辻宏校友(青山学院高等部卒後東京芸術大学)のご活躍にあります。
サラマンカホール建造の段階から辻氏やお弟子さんたちの作業を身近で見られていた方が同ホールにおられます。
今回は、サラマンカホール様の事業の一つ”見学事業”(ホールやパイプオルガンを県民の方々に知ってもらうため)に申請を提出し受理されました。
辻さんというお人柄や建造時のエピソードさらには、案内人の方がパイプオルガンの演奏をしていただけるかも?という期待もあります。
県のホールが、私たちの先輩の関与するところで建造されたことは非常に名誉なことです。
1人でも多くの校友に参加いただきたくご案内差し上げます第3回・第4回岐阜を知る会のご案内でも触れましたが、再掲します。
2021年10月18日付のAOYAMA GAKUIN PULAS+に掲載されていた記事をきっかけに、様々な資料を集め辻氏の偉大さに魅せられました。
アメリカやヨーロッパで修業した辻氏は神奈川県に辻オルガン製作所を開業しましたが、自然が薄れていく中で新たな地・岐阜県白川町に辻オルガン製作所を構えました。
2005年12月22日に亡くなられた辻さんの功績は大きく、最後の遺作となったパイプオルガンは白川町のホールにもあります。10人程度の弟子を連れて約8カ月間サラマンカでオルガン修復作業をされましたが、そのお弟子さんのうち有名な方が3人ほど岐阜県におられます。
岐阜を知る会 幹事 山北 一司
連絡先 携帯080-3656-8537 E:Mail kyamakita7711@yahoo.co.jp