平成30年度短大東海支部総会が、6月2日(土)名古屋マリオット
アソシアホテルにて、短大より八耳俊文学長、短大同窓会より二名の
御来賓をお迎えし開催されました。
静岡県西部地区より7名、総勢50名程の同窓生が集まりました。
始まりは礼拝と讃美歌。青短時代の懐かしさが急にこみ上げてきました。
学長より「学華―青山学院女子短期大学図書館の魅力」と題し、
青短の教育を支えた豊富な33万冊の蔵書について講演されました。
オークコレクションをはじめとする様々な特別コレクション。
美術史でお世話になった楢崎先生の楢崎文庫。
短大図書館がこんなに充実しているとは知りませんでした。
また先生は、国会図書館には、「過去を読み、未来を読む」と
書かれているそうで、大学の図書館とは、人類の知の遺産を守り、
格闘し未来を作ること、そして人を作る…
それが図書館の力であり役目だとお話されました。
また、東海支部長より、今年は東海支部設立四十周年となり、
その創設や継続の陰に先輩方の御尽力があったと、お話を聞かせて
いただきました。
伝統ある学び舎で良き師に恵まれて学び、友と語り、また迷いながら
過ごした学生時代。
あの頃の自分が、今ある自分につながっているのだと懐かしさとともに
実感した一日でした。お世話して下さった方々に感謝致します。
今後もなお、母校への関心や、同窓の絆を深めつつ、同窓会会員の
交流の場として続くことを願っております。
53C 小林洋江