異常気象による天候不順が続く中、我々の集いを祝福するかのように

晴天に恵まれた去る９月６日、純和風屋敷の喜田懐石料理教室にて

「殿方による手料理を楽しむ集い」が開催されました。

私が参加したきっかけは、昨年、喜田芳子先生が出版された

「食の伝承」を料理教室の生徒である高校同級生から勧められて購入。

そして本年度校友会支部総会では喜田先生の「家康の食事」と題した

ご講演があると聞き、結婚以来、全く料理とは縁のなかった私が体験

してみようと参加しました。

先生のお弟子さんの小栗華さんを講師として、校友でもある喜田先生、

長野敦子さんに助手をして頂きながら長谷川支部長以下、総勢１０名の

楽しい集いが始まりました。



まずは本日の献立説明を聞き、各メニューを分担して料理が

開始されました。

「グリルとんかつは若い人ね」ということで福島幹事と私

(５０歳台半ばで最年少)が担当。

ほとんど福島さんと長野さんに頼りきりで感謝申し上げます。

皆さんワイワイ言いながら悪戦苦闘を続ける中、

次々に美味しそうな料理が出来上がっていきます。

さすがに大先輩達の手際の良さには感服しました・・・

助手をして頂いた先生方のお力でしょうか。



本日の献立

１．茄子の田楽

２．長芋蒸し

３．グリルとんかつ

４．瓜と菊花の和え物

５．合わせ味噌仕立　南瓜団子

６．香の物

７．水羊羹

何と１２時ピッタリに完成。素人が作ったとは思えない出来栄えに、

思わず舌なめずり。



我が担当のグリルとんかつは、油を使わずにとってもヘルシーで、

家でも挑戦できるかなと柄にもなく思ってみたり・・・

妻には言えませんが。白瓜は初体験の味、シャキシャキ感が

たまりませんね。水羊羹も作れるなんてと興奮してしまいました。

和気あいあいの集いは、あっという間に過ぎていきました。

楽しいひと時と美味しい料理を有難うございました。

ご指導頂いた喜田先生・小栗さん・長野さんに深く感謝申し上げます。

鎌江廣治(昭５８卒法)