当日は絶好の秋晴れに恵まれ、遠州灘を一望に、東は御前崎方面、
西は弁天島方面まで、地球が丸いことを実感できる、
「オークラアクトシティホテル浜松30階ルビーの間」で
41名が出席して11月26日に開催された。
総会は、事務局 杉山泰規氏(昭和55卒 理工)の司会により開会され、
続いて支部長 長谷川義男氏(昭和43卒 経済)の挨拶、
元支部長の小野英一郎氏の逝去を悼み全員で黙祷の後、
各役員から23年度の事業報告、会計報告、監査報告、
24年度事業計画・予算計画案、役員改選案が承認・決定された。
続いて来賓としてご出席の青山学院校友会会長・細田治氏より、
3月11日の震災時の渋谷キャンパスでの帰宅困難者の受入れ状況から、
本学院の伝統と理念の素晴らしさの報告を受けた。
また青山学院大学副学長・土山實男氏から関東大震災時の対応や
大学の近況や課題、方針の報告を聞くことができた。
その後、浜松市浜北区出身
校友のテレビ静岡アナウンサー・菰田玲子さん(平成7卒 文学)が
「アナウンサー四方山話」の題目で講演。
菰田さんは同系列のフジテレビ伊藤利尋アナと同期で、
一緒に研修した時の話しや、アナウンサーとして「伝えたい気持ち」を
忘れないように心掛けていることや、「話上手は聞き上手」の経験談、
最後にユーモアを交えた「あ」の七段活用を設定に基づいてみんなで発声。
ビックリ、がっかり、いろんな場面設定があったが、結果、温泉入浴後の
ビールを飲んだ時の「あ」を一番うまく発声できたことに、一同納得。
テレビ局のアナウンサーならではの、いろいろな話、
それこそ「四方山話」を聞くことができた。
例年の如く、副支部長 平野修氏(昭和46卒 法学)の軽妙な司会により、
懇親会がスタート。
顧問 堀内正康氏(昭和35卒 経済)による乾杯の後、女性二人の演奏による
「今宵も『有徳みか』魅惑のエレクトーン」がスタート、
ゲストのトロンボーン奏者・小和田有希さんとのコラボレーション演奏。
Song for Ina、川の流れのように、Yesterday once more、
君の瞳に恋してる、など誰もが知っている曲を格調高く演奏され、
青学出身の菅原進のいるビリーバンバンのオリジナルで、
坂本冬美のカバーバージョンでヒットした「また君に恋してる」も演奏され、
会の雰囲気は最高潮に・・・。
今回は、来賓の方に関する問題もある、テーブル対抗クイズ大会を開催。
接戦の末、喜田芳子氏(昭和32卒 短大)のテーブルが優勝し、
賞品「又一庵のきんつば」がテーブル全員に贈呈された。
その後、静岡県中部支部、東部支部からの来賓の紹介とスピーチ、
今回初参加7名の紹介等、学生時代の懐かしき頃に戻り和気あいあいと
楽しいひと時を過ごした。
最後は副支部長 石沢信雄氏(昭和44卒 経済)のリードによる
恒例の賛美歌405番とカレッジソングを全員で斉唱し、
幹事 長野敦子さん(昭和58 法学)の閉会の辞にて幕が閉じました。
その後も、一同解散が名残惜しく、殆どの方が二次会・三次会へと
時の過ぎるも忘れて・・・。
事務局 杉山泰規(昭和55卒 理工)