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支部
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静岡県西部支部

第99回箱根駅伝を応援する集い

2023.01.14 更新
静岡県西部支部では箱根駅伝における母校の活躍を、パブリックビューイング方式で過去2017年の第93回大会から2021年をのぞき「箱根駅伝を応援する集い」(以降「集い」と省略します)を実施してまいりました。その間の5回の大会で総合優勝4回の応援を経験させていただきました。集いでの応援の熱が、浜松から西風に乗り届いているのかなとも思っています。そして第99回箱根駅伝は有観客での実施が決まりました。支部役員会でも全員一致で集い開催が決定されました。但しコロナが終息を迎えた訳でない状況も鑑み、今回もマスク着用・着席の距離を保つ・原則拍手応援で行う事を決定いたしました。場所は例年通り「アプレシオ浜松ビオラ田町」で行うことにしました。換気も良く・間隔も十分取れる広さもあり良い環境確保しつつも、参加者各自に注意を絶えずしてもらい実施することになりました。原監督の恒例の今回の作戦名が「ピース大作戦」でしたので、大会が開催出来る平和な環境に感謝しつつ、ピースサインのVサインで「勝利」と「2連覇」を祈願し浜松から「熱」が届くようにしたいなと思いました。今回も母校の前評判は良く,4年生中心の「本学最強のチーム」との評判も聞いていましたので大会が近づくにつれボルテージも高まってきました。事前の参加申込も19名になりました。結果として2日3日の両日で延べ25名の方々の参加をいただきました。
そして、令和5年1月2日今年も良く晴れた大手町のスタート地点で朝8時号令が鳴り響きました。毎年のことですが、私は準備の為毎回午前8時前には会場に着き準備を始めました。昨年は準備がスムーズに行かずやきもきしたのですが,今年は順調に準備ができました。参加者の方々の集合時間が午前10時のため、第1区の選手(今回は目片選手)には自分一人での応援が始まりました。一人だけ飛び出した選手はいましたが、有力校の選手は集団になってその中で淡々と勝機を狙っている様に思いました。結果は7位でしたが、他の有力校とはさほどの差がつかず第2区の大エースに成長した近藤選手ならなんとかしてくれそうな雰囲気が漂よっていました。毎回第2区の後半以降のタイミングで、参加者の方々が集まって来ます。今回はちょうど近藤選手・吉居選手・田澤選手が襷を渡す前のトップ争いをし近藤選手が好位置で襷を渡した時で、早速今回1回目の大拍手が起きました。後日マスコミ各社で、近年まれに見る第2区での名勝負と評価されましたが、本当に見ていてワクワクさせもらった近藤選手の走りでした。4年間で大学長距離界のトップまでに成長した素晴らしい走りを見せてくれました。そして第3区で横田選手が無難につなぎ、第4区の太田選手が今年も快走を見せてくれました。区間2位での快走でトップの駒沢大とほぼ並んで襷渡しをした時にもまた大きな拍手がわきました。これで芦ノ湖にはトップでゴールかとの期待が膨らみ、全員が笑顔になりました。
しかし、勝負はそんなに甘いものではありませんでした。予定選手の故障で直前での変更があり、それが第5区及び第6区にも影響が出て第7位まで後退しました。参加者の方々は、心の中では応援していたのですが声が出ずジッと画面を食い入るように見つめていました。結局,参加者の方々の応援も届かず第9区の岸本選手に第8位で襷が渡った時は今回は厳しいかなという雰囲気にも包まれました。しかし、岸本選手の頑張りで、3位集団の後ろに姿が画面に映ったときは、復路最初の大拍手が沸き起こりました。そして、5人を抜き第3位に上がった時は,今回一番の大拍手でした。「やったな。」「さすがだね。」思わず色々な声が出ていました。全員が堪えていた思いが爆発した瞬間でもあったと思います。ハイタッチをしていた方々もいました。この雰囲気が集団で応援をする醍醐味でまた喜びです。集いを中止した1昨年のように家での観戦では味わえないものです。そして、第10区の中倉選手がそのまま第3位で大手町のゴールに着いた時にも大きな拍手が起こりました。選手に対してまた参加者お互いにたいして「お疲れ様でした」の声が上がりました。
 原監督の「ピース大作戦」は優勝のVサインにはなりませんでしたが、各所で母校らしい「ねばり」と「執念」を感じさせていただきました。来年は第100回の記念大会で更に雰囲気も盛り上げるものと思います。今回連覇は出来ませんでしたが、またきっと王座奪還をしてもらえるものと思います。毎年そうですが、原監督・選手達には感動と勇気を与えていただき感謝の念に堪えません。今年も感染対策には大変気を使いましたが、「箱根駅伝を応援する集い」を実施出来て本当に良かったと思いました。
来年の母校の活躍を祈りつつ、参加者全員が三々五々とそれぞれの帰路につきました。

                     山中宏美(S53経済)




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