2月17日、今年度最後の支部行事“大島椿まつり”ツアーを実施しました。
前日の強風とはうって変わって風も収まり、波もおだやか。初めての(少なくとも2人は)船旅に、期待と不安は相半ば…一行10人、熱海港を出発しました。
高速ジェット船のおかげか、心配していた船酔いもありません。
船窓から眺める、初めての海側からの伊豆半島に、旅気分はアゲアゲ!
1時間余りで、断崖絶壁に囲まれた大島が、眼前に迫って来ました。
岡田港から上陸。
バスに乗り、椿花ガーデンへ。
ガイドさんの早口早足に、せかされるように園内を一周。欧米に渡り、品種改良され日本に帰ってきた椿の旅と、ときの流れに思いを馳せるひとときでした。
バスに乗り込み、大島公園へ。戦前生まれ(?)のあんこさんの手踊りのステージを観てから、園内を散策。
椿の種類の多さに圧倒されました。椿というと、茶花、わびさびと思いがちですが、品種改良されたものには、えっこれが椿?と思うほどあでやかなものもありました。東北出身の会員同志「武家では敷地内に椿は植えない」という話で盛り上がりました。
再びバスに乗り込み、三原山山頂付近の「歌乃茶屋」で昼食。
帰りのバスを待つ間に、避難所兼展望台へ。屋上から見上げる三原山は噴火の歴史を感じさせることなく静かに佇み、一方眼下に見下ろす海は、白い三角波が立っていて、帰りの船が心配になりました。
船は予定通り出港したものの、往路とは違い、揺れが激しく、酔い止めを飲めばよかったと後悔も…。
そんな気分を一新させるビッグニュースが…。
出港後間もなく、フィギュアスケート羽生結弦選手の金メダル獲得の朗報に、皆拍手歓声!!
終わり良ければ全て良し(?)大島椿まつりツアーは無事に楽しく終了しました。