平成28年1月3日、北小金駅にほど近いH氏宅にて東葛支部有志による箱根駅伝応援会が催された。参加したのは近隣のOB・OG合計17名、まずは本土寺に詣でて母校の箱根駅伝連覇及び完全優勝を祈願してから元応援団長であるH氏の邸宅に向かった。広大なH氏宅に到着すると面々はグランドピアノが据えられた防音仕様の地下室に案内された。設置された大型モニターにはすでに復路をスタートした選手たちの姿が映し出されていた。
前日の往路完全優勝の結果を得て士気は高かったものの、第6区が初出場の1年生選手という予断を許さない状況にやや緊張感も感じられたところ、会場に到着した時点で母校はさらにリードを広げていたので一同は胸をなで下ろした。区間が進むにつれリードは広がる一方であり、頼もしい母校選手たちの走りを見ながら、ビールから日本酒、ワインと酒量はいやが上にも増していった。
誰もが勝利を確信した終盤にはとっておきのシャンパンが用意され、一同は祝杯の準備をしてそのときを待った。そして、そのときは来た! アンカーの渡邊利典選手が両腕を左右に突き出しながら完全優勝のゴールテープを切った瞬間、会場は歓声に満ちあふれた。優勝の興奮も冷めやらぬなか、皆は肩を組みながら元応援団O氏の先導でカレッジソングおよびエールを斉唱して喜びを分かち合ったのであった。
なお、応援会参加者の中に1月1日生まれのA氏と2日生まれのO氏がいたため、ささやかながら各氏への誕生祝いも行われたことを付記しておく。
往路復路とも寒空の下、沿道で応援されたOB・OGや学生の方も多いと聞きます。そういった方々にも思いを馳せながら初春からこのうえない喜びをもたらしてくれた原監督はじめ関係者の方々に心からお祝いを申し上げます。また、会場を提供いただいたH氏にも深く感謝申し上げます。
(Y.M記)
~ 応援会参加の面々
~ まずは新年のご挨拶と祝杯
~ 固唾を呑んでレースを見守る
~ 勝利を確信して笑みがあふれる
~ そしてゴールの瞬間!
~ カレソン斉唱
~ この一体感がたまりませんね!
参加者の皆様、ありがとうございました。