2022年10月10日(月・祝)~11日(火) 一泊二日
参加人数 19名 (女性 7名 男性12名)
9月に予定していましたが、猛烈な台風の襲来により延期を余儀なくされ一ケ月ずらして10月に無事50回記念の温泉合宿に行ってきました。当日朝まで天気予報が怪しく心配されましたが、目的地真鶴駅に着くころには天気も回復、青空が広がり始め、海辺の塩の香りと青く広がった空に「東洋のアマルフィー・・イタリア」と呼ばれる真鶴半島のポールウォーキングを楽しみました。約5キロ程でしたが、坂道や階段の上り下りで結構しんどかったとの感想もチラホラ聞こえました。
真鶴駅前の鶴鮨で「地物にぎり」の昼食・・・
左上から右へ 生アジ・メジナ・ヤガラ・ハモ・あわび
左下から右へ 金目鯛・イサキ・カイワリ・油カマス・伊勢海老
海老の味噌汁付きです
駅からバスで中川一政美術館まで行き近くの広場で準備体操です。
入念に体をほぐして出発。
海底火山が噴火して出来た真鶴半島には徳川時代に松苗が植林され、今では御林と呼ばれる鬱蒼とした林となっていて自然の中の森林浴遊歩道となっています。
程なく番場浦遊歩道と繋がり海岸沿いの潮騒遊歩道へと歩を運び三ツ石海岸へと向かいます
目の前に青い海が広がり、暑い日差しが夏を思わせるほどとなりました
三ツ石海岸の初日の出は荘厳な気持ちになり多くの人が訪れるとの事です(三ツ石の二つの石の間に大しめ縄が張られていて真ん中付近に太陽が昇るとの事)
風も無く穏やかな海辺でコーヒ―ブレイクが出来る贅沢な時間です
帰りは 半島の東側を海岸沿いにポールウォーキングです
琴が浜から真鶴港へ向かって海岸縁の遊歩道を歩きます
メンバーの一部はケープ真鶴からバスで真鶴駅経由で湯河原へ向かい、早めのチェックインでのんびりする事となりました。
階段の上にある貴船神社の入口
バスに乗車して駅に向かったため見れませんでしたが、頼朝が石橋山の戦に敗れ隠れていた洞窟「鵐の巌」はこのような場所でした・・・下見の時撮影
湯河原駅前には 足湯ならぬ手湯(HAND SPA)があり、手をかざしてみると心まで温かくなりました
少し暗くなりかけましたが、無事に今日の宿エクシブ湯河原離宮に到着です
動画 XIV Yugawara Rikyu エクシブ湯河原離宮
カメラは持ち込めないのでホテルのTV画像で露天風呂など紹介します
湯河原は明治時代には多くの文豪や著名人の隠れ家として利用され、2017年にオープンしたエクシブ湯河原離宮は豪華な雰囲気の別世界が広がっていました。華麗な色彩やデザインは琳派モダンだそうで随所に日本の伝統美が感じられます
1300年の歴史が息づく湯河原温泉・・・万葉集にも詠われた湯河原温泉
エクシブ湯河原離宮には今なお湧き出る温泉「四つの湯」が楽しめます
。
温泉での癒しのひと時の後は 豪華な夕食です。
参加出来なかった方の為に紹介しましょう・・・
上から
初秋の彩り前菜盛り合わせ・キヌガサタケとキノコ、干し貝柱、フカヒレのとろみスープ・強火蒸し飲茶3種盛り合わせ、アイナメの大根と干しえびのソース,海鮮2種のチリソース、牛肉のステーキ香港ソース、
蒸し鳥と葱のスープを味わう汁そば又は修善寺のシイタケと黒米の中国おこわ、アンニン豆腐季節のフルーツと共に
何とも手の込んだ豪華な中国料理に皆さん美味しかった~と満足の様子です
食後はもう一度温泉に入るなど皆それぞれに過し休みました
「2日目の朝」
今朝の朝食はイタリアンブレックファースト(レストラン マレッタ)
メニューはスタッフの手書きだそうです
手のかかったお料理の数々に何時もより食が進み皆さん完食です
2日目はホテルに近い
「万葉公園」までポールウォーキングです
万葉公園と言う名は湯河原温泉が「万葉集」に於いて唯一和歌に詠まれている温泉であることを記念してつけられました。
公園の中にある狸福(りふく)神社ですが、傷ついた老狸が温泉で完治し近隣の人達に感謝を伝えたという故事にちなむそうです
チェックアウト後はバスで湯河原駅へ、僅か一駅ですが熱海へ・・・
熱海では歩いて海岸の熱海サンビーチへ行きました。ジャガランタの遊歩道(花は6月頃)の中をお宮の松と寛一お宮の像へ。尾崎紅葉の小説「金色夜叉」なんて今時知らないですね?
駅まではバスで戻り商店街の中の食堂で昼食・・・一番賑やかでお土産屋さんが並ぶ繁華街をぶらぶら。ひと買い物が済んだ所で予定より早めに東海道線に乗車、帰宅の途につきました。
天気の心配も吹っ飛び、歩くと汗ばむ程の絶好のポールウォーキング日和でした。事故もなく記憶に残る合宿となり,参加された皆様のご協力に幹事からお礼申し上げます
今後の定例会は
10月17日 中世城郭の面影を残す酒々井の街 PW
11月21日 千葉ニュータウン近くの北総花の丘公園
12月22日 すみだのリバーサイドを東京スカイツリー迄 PW
隅田川を渡って浅草で打ち上げの会
スケジュールをご予定頂き 奮ってご参加ください
ホームページ制作(文・動画、撮影)内藤 撮影協力 斗澤