11月26日、季節は秋を過ぎ、冬を迎えているにもかかわらず、表参道の気温は100度を超えていた――。あくまで体感温度ではあるが。
青南小学校でカタールワールドカップの規模を遥かに凌ぐとされる、地球技大会2020が開催されたのだ。
決戦の地には、卒業生から在校生までおよそ30人が集結。「チーム1期生」「カウボーイズ」「大塚商会」「エリックゼミ総本家」「元祖新世代」の5チームに分かれ、バスケットボールとドッジボールで地球No.1の座を争った。
エリックゼミ所属の学生が多数参加していたこともあり、会場には松永エリック匡史教授の姿も。「エリックゼミ総本家」のメンバーの1人として競技に参加し、大粒の汗を流した。
〈チーム1期生〉
〈カウボーイズ〉
〈大塚商会〉
〈エリックゼミ総本家〉
〈元祖新世代〉
熱戦が1日通じて繰り広げられたなか、見事に優勝を果たしたのは「元祖新世代」だ。1期生(元祖)と在校生(新世代)が抜群のコンビネーションを見せ、連戦連勝。バスケットボールで1位、ドッジボールで2位となり、ダントツの30ポイントを獲得した。
注目のMVPはその「元祖新世代」の副キャプテンとして、ハッスルプレーで戴冠に貢献したほか、持ち前の明るさで大会を盛り上げた菅野匠さん(1期)が獲得。セレモニーでは「ふざけて参加して、こんな騒いでしまって恐縮なんですけど……。みなさんと会えたこと、そしてみなさんと楽しいひとときを過ごせたことを本当に嬉しく思います。またやりましょう!」と声を弾ませた。
〈大会MVPの菅野匠さん〉
コロナの感染拡大を受けての延期を経て、2年越しにようやく開かれた地球技大会2020は大盛況に終わった。早くも次回大会へ期待の声が方々から聞こえてくるなか、関係者の話によれば、地球技大会2024の準備はすでに始まっているようだ。今後は夏季オリンピックのタイミングに合わせ、4年に1度実施していく予定だという。
〈午前の部〉
〈午後の部〉
【参加者インタビュー】
小山千寛さん(5期)
―まずは参加してみての感想を教えてください。
とっても楽しかったです。毎年恒例行事にしたいくらい、地球生の楽しさ、底力を感じました。
―卒業生との交流はどうでしたか?
地球同窓会刺激が強い!地球生は学年問わず、仲良くなれる学部なので、これからもどんどん縦の繋がりが増えていくといいなと思いました。社会人の話を身近に聞けるのもとてもよかったです。
―ずばり、今後期待したいイベントはありますか?
フットサル大会、ダンスパーティー、ひたすら先輩と喋れる会なんていいですね!
木村佑人さん(1期)
―今日は大活躍でしたね。1日参加してみてどうでしたか?
スポーツっていいな、地球っていいなをつくづく感じる時間でした。初めましての人でもここまで熱くなれて本気で勝ちに向かって一致団結できるのは、GSCの絆があるからこそだと思います。
学生、社会人どちらにとっても普段交流しづらい人たちとの繋がりを持てるのは、このような大会がもたらす最も重要な役割の1つではないでしょうか。それを果たしたという意味でも、とても有意義な大会だったと感じています。
―今後への期待をばしっとお願いします。
集客力があるので球技大会という内容はあまり変えずに、さらにブラッシュアップを重ねて定期的に、恒例にしていってほしいです!
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